三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

二刀流。

2007年12月19日 | サロメのはなし
相方とスタジオ練習してきました。

ゆうべはちょっと淋しい気持ちになってました。
ひねて考えようと思えば、物事っていかようにも悪い方へ持っていけます。

でも、テンション復活。
いつでも笑顔の相方を、私は心から尊敬してます。


さて。

カザフスタン篇は、ちょっと面白いかも。
本当のカザフスタンの音楽とはきっとまるで違うけど(笑)
七つのヴェールの踊りの新バージョンも、前より良くなってるハズ。
これはゼヒ、小梅さんにめいっぱい踊って魅せていただきたい!

そして、私たちにとっておそらく最後の難関が例のシーンなんですが、
ネタバレはまずいので、「二刀流」とだけ言っておきますね♪
私も相方も、二刀流で挑む予定。
私のは、ちょっとした効果音ですが(笑)、相方のはかっこいいですよ!


かっこつけていうならば、
前回のDOJYOJIが、津軽三味線一挺でどこまで描けるかという挑戦であり、
今回は、和をベースにしつつ、笛と三味線でどこまで世界を広げられるか、
への挑戦だと思っている。
だから、安易に太鼓を入れて解決したりしたくない。と思ったのだ。

ま、超早着替えで、一瞬ふたりとも黒紋付袴になって、
そのシーン終わったら、また元の衣装!とかできたら、
それもアリですけどね~(笑)



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アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■チケットご予約は「EN」サイトで受付中です



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。
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