三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

サロメ的楽器?

2007年12月01日 | サロメのはなし
さて。お待ちかね。

今度のサロメのきっかけでもあり、
目玉商品(?)の一つでもあるのが

ノコギリ

であります。

ちょうど一年前ぐらいに、初めてノコギリ音楽を聴きました。
その不思議な音色にすっかり魅せられて、
何か一緒にできないものかと考えて生まれたのが、
桜の下のサロメ なのです。
サロメの妖しげな世界観にぴたっときませんか?
音色も、ですが、
生首とノコギリなんてテクスト的にもハマりすぎでしょ(笑)

昨日の稽古に、そのノコギリ奏者さんが初参加。
今まで、間に合わせに私の三味線で弾いていたところを、
ホンモノのノコギリで弾いてもらったら……

がらりと雰囲気が変わり。
というか、一気に雰囲気出てきたというべきか。
素敵です。

関西の皆様は、ノコギリ演奏といえば、
おーまーえーはーアーホーかー 
がすぐに浮かんでしまうかと思いますが(笑)
未知の音に出会う、またとない機会です!
是非☆一心寺シアターへ


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アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■チケットご予約は「EN」サイトで受付中です



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。


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