三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

次はカザフスタン。

2007年12月04日 | サロメのはなし
昨晩、稽古から帰ってテレビをつけていたところ、
カザフスタンの弦楽器の独奏を偶然見ました。

楽器の名前をチェックし損ねたのですが、
小型の弦楽器で、撥とか使わずに手で掻き鳴らすんですが、
ストロークが実に多彩で面白かったです。
位置、角度、手の当て方、リズムなどで本当に変化に富んでいます。
最後は楽器を逆さまに担いだりして。曲弾きだ(笑)

アラビアンナイト、タンゴときて、
最新作はコード感を漂わせつつもしっかり和テイスト、
もちろん世紀末ドイツの頽廃と官能もある、
それがENのサロメの音世界ですが、
次はカザフスタンがくるかもしれませんよ(笑)
「七つのヴェールの踊り」を少しいじりたくなってきてるので、
何か使えないかなぁ~と画策中…。


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アートユニット「EN」第二回公演

SALOME

書 舞 劇 樂 影   のコラボレーション

■2008.2.2.sat.  19:00開演
      2.3.sun.  14:30開演 / 18:30開演
        受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場  一心寺シアター倶楽
        大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金  前売り 2000円 / 当日 2300円
■チケットご予約は「EN」サイトで受付中です



オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。

サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。

ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。



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