先日、響喜メンバーのさよちゃんが所属する合唱団のコンサートに行ってきました。
コンサートのラストは、今回のための委嘱初演作「戦争で死んだ兵士のこと」。
小泉吉宏の同名の絵本に、新実徳英が作曲した作品です。
コンサートのプログラムに、詩が掲載されていました。
難しい言葉も、飾り立てた言葉もなく綴られた、
ごく普通の人生の一風景の連続。
シンプルな言葉で語られるからこそ、ストレートに心に響きました。
原作が気になって、読んでみました。
モノクロの柔らかい線の絵。
すべてが淡々と進んでいく。
これに音楽が付くと、一気にドラマティックになります。
メロディーも和声もシンプルでも、
音の重なりや声の表情で、場面の移り変わりがより劇的に演出されます。
音楽の力は偉大だ。
音楽の責任は重大だ。
サロメ、頑張る…。
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アートユニット「EN」第二回公演
SALOME
書 舞 劇 樂 影 のコラボレーション
■2008.2.2.sat. 19:00開演
2.3.sun. 14:30開演 / 18:30開演
受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場 一心寺シアター倶楽
大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金 前売り 2000円 / 当日 2300円
■チケットご予約は「EN」サイトで受付中です
2.3.sun. 14:30開演 / 18:30開演
受付開始:上演1時間前より / 開場:上演30分前より
■会場 一心寺シアター倶楽
大阪市天王寺区逢阪2-6-13
■料金 前売り 2000円 / 当日 2300円
■チケットご予約は「EN」サイトで受付中です
オスカー・ワイルド原作の戯曲『サロメ』と
坂口安吾作の『桜の森の満開の下』をベースに
新たな解釈を加え、ENの“SALOME”が誕生します。
サロメをとりまく3人の男と純粋な欲望
舞台に流れる三味線と篠笛の音色が
幽玄の世界へと誘います。
ENの“SALOME”で
非日常な一時をお楽しみください。