三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

春三題。

2009年08月20日 | 三味線のはなし
どうにも季節外れですが、
今年の春前からお稽古している現代邦楽曲のタイトルです。

現代邦楽には、当たり前ですが今まで縁がなく初挑戦です。
津軽弾きですから早弾きは問題ないかというと、
そう簡単にはいかないのが三味線の奥深さ。
スクイやハジキの組み合わせ方が違うと、なかなか大変。
ついクセで動いてしまったりして(笑)

そんなこんなでかなり苦戦を強いられまして、
正直、現代調の曲をやるなら津軽の方が楽しい…‥
なんて密かに思ったりしつつ、練習してきたのですが。

やっと、楽しくなってきました。

箏と三味線のデュオ曲なんですが、
ようやく、箏との絡みが分かりかけてきました。。
自分が弾くのに必死だったのが、少~しだけ聴く余裕が出てきたかな。

とはいえ、本当に少~しだけ。です。
自分が表現したい音を、
津軽で7割出せるとするなら、
地歌はまだ3割ぐらい…‥。

今月後半は、地歌に全力投球です!
コメント
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