三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

清和文楽。

2025年02月24日 | 鑑賞
第35回 民俗芸能と農村生活を考える会
熊本県山都町の郷土芸能より「清和文楽」公演
@国立文楽劇場
 
 
数年前に、清和文楽でONE PIECEの新作ができたとき、
住輔・住蝶両師匠が指導に行っておられた縁で
観に行ってきました。
 
演目は「寿式三番叟」と「雪おんな」の二本立て。
「雪おんな」は清和文楽のオリジナル作品。
おてもやん、五木の子守唄など地元の唄も織り込みつつ
日高川のようなガブが出てきたり。
 
しかし、やはり「雪女」は理不尽な物語だなと思う。
雪女はなぜ巳之吉の前に人間の女に姿を変えて現れるのか、
そして、巳之吉が約束を破って雪女の話をするように仕向けるのか。
 
一昨年、「うた絵巻 vol.3 ゆきおんな」では私なりに解釈をしてみたけれど、
今年は再演したいなーと思っている。
オリジナル曲も足して、できれば舞踊とコラボしたりして。
 
やりたいことは、ぼんやりと自分の中にある。
まずはそれに向き合いたい。
自分に求められていることと、自分が求めていることを
うまく両立させたい。
 
 
 
 椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
 3月1日(土) 女流義太夫演奏会「瑠璃の会」第9回@国立文楽劇場・小ホール
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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