今年も。
浪花の会に参加させていただきました。
5月に悔いの残る出来だった「山姥」に
こんなに早くリベンジの機会が訪れるとは。
しかし、今回もすっきりとは終われませんでした。
何となく一の糸の調子が違う気がして、
うまく修正できないままでした。
どうも舞台に出ると、微妙な調子のズレに対する判断がつかない。
それでも、
昔みたいに逃げ出したくなるほど怖くはなくなったし、
古典をもっとやりたい気持ちも強くなってきた。
だからこそ、もっといろんな場所で
演奏する機会を作らないと。
って、ちょっと焦ってる。
自分の活動っていう意味でも、
活動の目標っていう意味でも。
舞踊会って、やっぱり閉鎖的というか、
一部のコミュニティ内でのイベントであって、
一般のお客さんがやってくるようなものじゃないから、
ここだけではなかなか広がっていかない。
古典の良さを伝える、ってすごく難しいけど、
やらなきゃ何も始まらないし、
やらなきゃいけないことだと思ってる。
思ってるけど、今うまく動けてなくて、
もやもやしてます。