三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

音楽家が線量計を持ちあるく世の中なんて。

2015年02月08日 | 読書
この本の紹介文は、こんな言葉で始まる。

大友良英「シャッター商店街と線量計」

シャッター商店街と線量計 大友良英のノイズ原論
大友良英,高橋源一郎,開沼博,もんじゅ君
青土社


「あまちゃん」の音楽を作った人です。


当事者性の問題というのは
いつも悩むところなんだけど

この言葉にはすごく納得したし
少し肩の力が抜けた気がする。



ミュージシャンがみんな震災後にそう言ってました。音楽は震災に際してなんの役に立つのか?って。でも「僕たちは普段から役に立ってないだろ」っていつも思うんだけど。


これ、本当そのとおりだと思います。
みんな音楽の力を過信してる。
そうじゃなくて、大方の役には立たないけど、それでもやるんです。
と私は思っています。




コメント
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