と改めて思った日曜の三味線三昧。
トップバッターは
現代津軽三味線のitaruさん。
津軽民謡をベースにしつつ
他の地方の民謡やジャズなども取り入れてのプログラム。
そして二番手がわたくし。
もはや津軽三味線かどうかもあやしい
連作カルメン。
津軽三味線弾きは宿命として、
古典的レパートリーが少ないがために
自力でレパートリーを拡大していくしかない。
そこで個性が出てくるのが津軽三味線の面白さでもあります。
マコさんの三線は
ひとつひとつの音が美しい。
三線ってこんなに柔らかいタッチで弾けるんだなと思う。
津軽三味線ももちろん一音を大事にはしていても
手数が多いので、余韻を聞く間もなく次の音がやってきてしまうのです。
ツヨシさんは今回は奥さまとのデュオで。
三線はみんなで楽しく~と盛り上がれるのが良い。
(津軽ものは、いささか難しすぎる。)
そして、主催の三宅さんの長唄。
今回は唄方の山田白米さんも参加で
これが素晴らしかったです!
「操り三番叟」と「たぬき」でしたが、
やっぱり三味線は古典をきちんとやるのが
いちばんかっこいいと思いました。
カルメンとか、やってちゃいけないなと反省いたしました。
最近よく思うけれど、古典の声の力は大きい。
こういうものを、文楽劇場とかではなくて
天Qみたいな気軽な場所で聞く機会を
どんどん作れると面白いんだけれど。
ラストは
野中さんの都々逸。
いつもながら見事な流れで進んでいくトーク、
さりげなく弾かれる三味線。
長唄のような舞台芸から
こんなお座敷芸まで
三味線の幅の広さは他の楽器には到底ないもの。
それだけ愛された楽器だったはずだ。
三味線の面白さ。
まだまだ現代にも通じるはず。
トップバッターは
現代津軽三味線のitaruさん。
津軽民謡をベースにしつつ
他の地方の民謡やジャズなども取り入れてのプログラム。
そして二番手がわたくし。
もはや津軽三味線かどうかもあやしい
連作カルメン。
津軽三味線弾きは宿命として、
古典的レパートリーが少ないがために
自力でレパートリーを拡大していくしかない。
そこで個性が出てくるのが津軽三味線の面白さでもあります。
マコさんの三線は
ひとつひとつの音が美しい。
三線ってこんなに柔らかいタッチで弾けるんだなと思う。
津軽三味線ももちろん一音を大事にはしていても
手数が多いので、余韻を聞く間もなく次の音がやってきてしまうのです。
ツヨシさんは今回は奥さまとのデュオで。
三線はみんなで楽しく~と盛り上がれるのが良い。
(津軽ものは、いささか難しすぎる。)
そして、主催の三宅さんの長唄。
今回は唄方の山田白米さんも参加で
これが素晴らしかったです!
「操り三番叟」と「たぬき」でしたが、
やっぱり三味線は古典をきちんとやるのが
いちばんかっこいいと思いました。
カルメンとか、やってちゃいけないなと反省いたしました。
最近よく思うけれど、古典の声の力は大きい。
こういうものを、文楽劇場とかではなくて
天Qみたいな気軽な場所で聞く機会を
どんどん作れると面白いんだけれど。
ラストは
野中さんの都々逸。
いつもながら見事な流れで進んでいくトーク、
さりげなく弾かれる三味線。
長唄のような舞台芸から
こんなお座敷芸まで
三味線の幅の広さは他の楽器には到底ないもの。
それだけ愛された楽器だったはずだ。
三味線の面白さ。
まだまだ現代にも通じるはず。