三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

とりどし。

2017年01月01日 | つれづれ
お正月になると
特に観たいわけではないのに
なんたかんだとお笑い番組を観ることになる。

東か西かといえば
絶対的に西の芸人さんが面白い
と感じるのは大阪人ゆえなのか。

それでも、全体の傾向として
最近の漫才はテンポが早すぎてしんどい。

年寄りみたいなことを言ってるけど、
テンポとか間(ま)というのは
いちばん大事なところだと思います。
何事においても。

去年亡くなって衝撃だった島木譲二さんといえば、
内場さんとの「え、そんなんできるんですか」のやり取りが本当に絶妙な間で、
台詞が同じでも人が変わると間が変わって面白くない。

言葉ではなかなか説明できないけど
芸の核心はそういう部分にこそあるんだろうな。
きっと三味線においても。



ところで今年は酉年です。
たぶんトリの一種であろう、あふちゃんズは
自分達の年が来たと張り切っていたようですが、
年賀状に使えそうな晴れがましい写真は見当たらず不採用に。
でも、今年もやっぱり懲りずに
食べものと一緒に写るみたいです。
金屏風ではなく
栗きんとんショコラの箱をバックに
2017年最初の1枚。……暗いな。

本年も宜しくお願いいたします。

コメント
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