昨日のブログの続き的に。
レパートリーを広げることは、もちろん大事。
ただ、粗製乱造は避けたいと思っている。
完成度が低い、と自分でも薄々感じる新ネタを
ライブでおろしてしまうのは
結局、自分が損をする。
たとえば去年の自分は
そんな方向に道を誤りかけてたなとも思う。
気にしてないつもりでも、いろんな人がやってる
”三味線で〇〇弾いてみた”系のやつに侵されてたのかもな。笑
もちろん、レパートリーに変化球は必要。
流行りの曲とか、みんなが知ってるスタンダード曲は
民謡だけじゃキツイな、という空気のときに放つ”飛び道具”。
ただし、飛び道具にもクオリティが必要。
何でもやればいい、ってわけじゃない。
でも、新しいもの、目新しいものよりも
もっと大事にしたいことは、”何度も聴きたい”と思ってもらうこと。
良い曲を弾き込んで弾き込んで練っていきたい。
たとえば、「よされ節」は私にとってそういう曲。
自分の演奏を客観的に聞く時間を持とう。
最近の心がけ。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►演奏予定
5月21日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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