「M.バタフライ」観劇。
大阪公演で観れなくて
どうしようか迷ったんだけど、
内野聖陽さん、この作品で
読売演劇大賞 上半期 男優賞 ベスト5に選出、とあっては
見逃せない!と、名古屋まで~。
タイトルの「バタフライ」はオペラ「蝶々夫人」から。
主な舞台が中国なのに
「蝶々夫人」が重要なモチーフなのが
何でなのかなと思っていたけど、
中国も日本も”東洋の女”で一括りにしてきたルネが
最後にあざやかに反転するさまに息を吞む。
ルネはソンに対してずっと傲慢に振る舞っているように見えた。
東洋に対する西洋、女に対する男、
勝手な理想を求めて、都合のいい解釈をする。
その幻想が崩れ去ってなお、それを追い求めたルネが
たどり着いた先に胸を衝かれ、
一方ではソンもまたルネに願望を投影していたようでもあり。
重い余韻の残るラストでした。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
8月5日・6日 「はじめての義太夫!体験教室」@高津宮
8月12日(金) 三味線三昧@京都・天Q
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