本物の雪が舞うのを背景に津軽三味線。
期せずして、そんな風流な会となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/30/4ad9ae4295a3cfb0b50da0cfdf4f0bb5.jpg)
津軽三味線の簡単な歴史のお話、
津軽名物のお話、
私自身の津軽三味線への想い、などを交えながらの約1時間。
ほとんどが定番の津軽民謡だったのですが、
実はいちばんウケたのは、「リンゴの唄~りんご追分」でした。。
これは、けっこう気に入ってるアレンジだし、
大衆音楽志向の私としては、ちょっとうれしい。
三味線、日本の伝統楽器、なんて構えないで、
気軽に聴いてもらいたいのです。
で、三味線って意外とおもしろいやん、とか、
また聴いてみてもいいかな、とか、
そんな風に思ってもらえたら、最高です。
その一方で、
私自身が一方ならぬこだわりを持って弾いている“竹山流”三味線。
流行らないのはわかってます、
地味なのもよくわかるし、難解なのも百も承知で、
でも、こういう津軽三味線もあるって知ってほしいのです。
この渋さの中にある魅力を、どうにかして伝えたいと、
「三味線よされ」も入れました。
私のMCはものすごく力入ってたはずなんですが、
やっぱり、なかなか難しいですね。。。
でも、これは私なりのこだわりですから。弾き続けます。
本当に寒い中、ご来場くださった皆様
ありがとうございました。
この御縁がまたつながっていきますように。