ぽっかり時間ができたので
映画「バカ塗りの娘」を観てきました。
(いや、稽古しろよ)
津軽塗職人の父と娘の物語。
口下手で頑固な職人の父
反発して家を出た息子
伝統の世界に夢をみつける若者
家族の和解
ありがちなモチーフを
津軽塗の工程を積み重ねていく様子と
重ね合わせることで独特の時間を感じさせる。
父と娘が並んで作業しながら
会話があるわけじゃないけど時々お互いの作業を横目で確かめたり
アイス食べながら休憩したり
なにげない時間がとてもいとおしく感じられる。
祖父の葬儀に集まった人が一緒に食卓を囲む場面は
生きてるものは食べなきゃ、という「風の電話」も思い出した。
衝突はあっても、悪意はない物語で
じんわりと心がやわらいだ。
津軽塗ピアノが、外見は普通の黒いピアノで
蓋を開けるとカラフルな模様がパッと飛びこんでくるのが
いいなぁと思った。
とにかく全編、堀田真由がかわいかった。
椿紅静月×松浪千静×豊澤住静
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►活動予定
9月19日(火) 千静のうた絵巻 vol.2@道頓堀ミュージアム並木座
9月29日(金) 三味線三昧@京都・天Q
►演奏依頼 承ります
ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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