三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

こんな時だからこそ。

2020年03月18日 | 三味線のはなし
零細ミュージシャンのわたくしでさえ
今般のコロナ関連でいくつかキャンセル案件が出ました。
中でも、来月の舞踊会が延期になったのは大きい。
瑠璃の会から1ヶ月で3曲仕上げなくちゃ、というので
相当追い込まれていたのが、ぽーんと抜けたので
ちょっと一息モードになりがち。

ですが。
こんな時こそ、
今まで時間がなくて出来ていなかったことを
やろうじゃないですか。

 
まずは、年末に買った『真説じょんがら節』を
じっくり聴き込もう。
これは本当に貴重音源すぎて、
何か作業しながら流す、なんてことができない。
ちゃんと座って音を聴くことに集中しないとムリ。

それから、新規レパートリーの開拓。
ずっと挑戦したいと思っている《浪曲入り小原節》、
譜面起こしからやるぞー。
あとは、アレンジに挑戦したい曲の候補の絞り込み。
《SPAIN》に続く、技巧派インストを増やしていきたい。
・・・・・・要するに、津軽三味線に取り組みたいんですね。笑
いや、古典に関しては、次々に課題が向こうからやって来るし、
それにかかりきりになると、津軽はつい後回しになっちゃうからね。
こんな時こそ、しっかりと。


体調にも気をつけつつ。
こまめに水分補給して、喉の乾燥防止を徹底してます。
黒豆茶の香りが好き。


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►演奏予定
 4月10日(金) 西院GATTACA
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。
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