三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

普通の生活の中には、三味線はないのだ。

2020年01月19日 | つれづれ
久しぶりに地元の友だちとランチ。



この間、成人式に行かずに英哲さん見に行った話を書いたけど、
小中学校の同級生で今でも連絡とってるのは一人だけ。
だいたい今仲良くしてる人たちとは
大学入って以降に知り合ってるし、
ほとんどが音楽を介しての縁だし
まず、三味線弾きとして出会ってるから、
話題も音楽のことが自然と多くなるし
伝統芸能関係の話も普通にしてるけど、
そうじゃない友だちと話すと、
それって、一般的な生活感覚とは随分ちがうんだなーと
そんな当たり前のようなことを急に感じたりしました。

三味線をはじめ、伝統芸能を
もっと多くの人に、もっと身近に感じてもらいたい、と
今どきの邦楽関係者の大半は考えてることと思うけれど、
知らず知らず、この世界にどっぷり浸かって過ごしていると
フツーの人の感覚とは、かけ離れてしまう。
私たちが思っている以上に
伝統芸能は日常から遠い遠い、もはや異世界なんだなぁ。
そこをちゃんと意識しないと、
せっかく、いろんな企画をやっても届かない。
流行りのJ-POPやアニソンを和楽器でアレンジして演奏していても、
ゴリゴリの速弾きで攻めた演奏をしていても、
ビジュアル系で売ってみても、
拍子抜けするほど知られてないんだなー。
でも、それは、私たちが努力すべきところ。
ハードルは高くても、挑み続けるしかない。


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►演奏予定
 1月25日(土) Penguin's Live
 1月26日(日) ディープ大阪ナイトカルチャー塾
 詳しくはこちら
►演奏依頼 承ります
 ステージイベント、パーティ、ブライダル、レクチャーコンサート、
 ワークショップなど、三味線出張演奏いたします。
 小さな会場でも、ご予算が少なくても大丈夫。
 ブッキングライブ、コラボレーションなども歓迎。


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