楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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沙羅双樹の花の色

2012年07月11日 10時17分54秒 | つれづれなるままに考えること
平家物語の冒頭の一節にある「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理を表す。」

この沙羅の木。別名夏椿。

蕾が沢山付いて、花は華々しく、沢山咲くが、あっという間に落ちる、

椿のようにポトリと。

盛んに咲いたものが、あっという間に衰えるさまは、

平家の盛衰を現している様だ。

(沙羅の木)

(沙羅の花は、椿に似ている花は白い色だけ、丸いのは蕾)

(沙羅の木には沢山の花が付くが、椿に似てポトリと落ちる。

木の下に落ちた花が、冬でもないのに雪のように白く積る。

またの名を夏椿とも言う。)


多くは寺院の本堂の前の左右に二本植えられている。

お釈迦様が入滅された時も、やはり沙羅の木が左右に二本あったことになっている。

極楽の入り口にあることを示唆しているようだ。

だから沙羅の木は本堂の前に植えられているのであろうか?

解からない。

・盛衰を 語って落ちる 夏椿 (hide-san)
コメント (6)
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