楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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美人―傾城―花魁

2015年07月07日 05時08分46秒 | ひとり歩き旅
美人の事を傾城と言うのを、最初は落語で花魁(おいらん)の事とばかり思っていた。
高校生になって漢文の授業で、唐詩の「長恨歌」を習い、
これは、(漢の皇室 傾城を重んじ・・)で始まる、
玄宗皇帝と楊貴妃の熱愛の物語である。

美人妻を娶った皇帝が、
妻に夢中になり、治世をないがしろにして、
領民を苦しめ兵士も規律がなくなり、武力も衰退すると、
周りの国から攻め込まれ、王城は陥落する。
こんなケースが中国歴史の中で繰り返された。

美人妻は城を傾けると言うので、美人女性の事を傾城と言うのを知った。


そんなことを知ってか、夏にだけやって来て、
一晩でいなくなってしまう我が家の美人。
美人薄命とは良く言ったもの。何週間も待ちくたびれてやっと今日、
やって来て、華やかな姿を見せてくれたと思ったら、
夜中に旅だってしまった。

その美人の素顔をご覧ください。
(月下美人)



我が家の美人が去った後に、次にやってくる美人の子供。
早く大きく華やかに育ってほしいもの。
(蕾)

コメント (4)
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