楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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ボクの定年後(4)ーもうすぐ人生100年時代

2018年12月01日 04時07分52秒 | つれづれなるままに考えること
やりたいことを好き勝手にやると、思わぬお金が必要になる。
退職後、職探しでハロー・ワークへ通った。

学生時代の友人がハロー・ワークの所長をしていたが、
これも定年退職して居て頼りにならない。

60歳以上となるとなかなか仕事が見つからないとは、
先に定年になった人たちの話で、
給料が少なくなっても、出来れば雇用延長でそのまま会社に残った方が良いとは、
教えられていたが、これほど職が無いとは、実感して見ないと解らない。

先ず失業保険を貰って過ごした。
交付される失業保険は、現役時代貰っていた基本給の60%を、
日当たり計算で頂けるとの事。
その金額が(1万円/日)以上の場合は(1万円/日)支給される。
確か10か月間毎日1万円を毎月貰っていたように思う。

さて、一方で職探しを始めたが、ハローワークで斡旋してくれる仕事は、
ほとんどの場合、どうゆう訳か先方で断られた。
もちろんフルタイムの仕事である。

どうしてだろうかとある時、先方の人事の方に聞いて見ると、
「定年退職時の役職が問題になります。
あなたの場合ですと、雇う側で使いきれるかどうかが問題ですし、
仮に雇ったとしても給料の支給に困ってしまいます。」という。
それならば断わってしまう方が簡単だと言うこと。

以後は、履歴書に前職の役職は記入しないことにした。

所がボクは、定年後にやりたいことがあるので、
土日祝日だけ働きたいのだ。
フルタイムの仕事はあっても、土日祝日だけの仕事を探すのは、
至難の業で、ほとんど見つからないと言ってよい。

仕方がないからフルタイムの仕事で、
しかも現役時代の延長の様な仕事の方が内容が解っていて良いと、
仕事を探した。

たまたま新聞広告でピッタリの仕事が見つかったが、
外資系の会社で、これはひょっとして英語が必要になるかも知れない。

当たって砕けろの精神で、とにかく応募した。

つづく





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