楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

 #7日間チャレンジ ー「病院での会合」

2019年08月17日 04時15分21秒 | つれづれなるままに考えること
世界のどれをとっても宗教はあるし信者はいる。
どうして信者は必ずいるのだろうか?

新興宗教しかり、キリスト教、イスラム教、仏教、
ヒンズー教など信者は必ずいる。
わけの分からない新興宗教にも必ず信者がいる。
どうしてだろう?

人間は大半が気も弱いが、精神的にも弱い。
弱い人間が困って自分ではどうすることも出来ないことに直面すると、

「ああ、神様仏様!どうぞお助け下さい!」

になってしまう。

自分ではどうにもならないから、そのまま寝てしまう。
翌朝目を覚ましても、現実は何も変わっていないことを知る。
しかし、他人様は何とかできることが結構多い。
つまり自分には実力がないか、努力が足りないのだ。

二十年前、七か月間入院した。
入院する前に、

「治療方法について話がありますので、
ご家族の方をお呼びください。
日時については、そちらにお任せします。」
 
と医師に言われた。

たいへんなことに違いない。
本人には言えないことを家族と一緒に聞いてくれと言うことだ。
一家の主―世帯主―に言えなくて、家族と一緒なら言えることって、
当代では、ガン以外に考えられない。

結婚して独立している二人の子供(息子と娘)と、
感じ方が鈍いカミサンとボクの四人。

医師団は大学教授に助手二名、

医師見習(通称インターン)と実習生(医学部の四年生)の五人。

病院の一室に顔つき合わせた。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Potora!  NTTグループ運営!