楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

人生の教訓

2022年06月18日 03時51分51秒 | つれづれなるままに考えること
二宮尊徳翁曰く、

人、生まれて学ばざれば、生まれざると同じ。
学んで道を知らざれば、学ばざると同じ。
知って行うことを能はざれば、知らざると同じ。
故に、人たるもの、必ず学ばざるべからず。
学をなすもの、必ず道を知らざるべからず。
 道を知るもの、必ず行はざわるべからず。

人として生まれてきた以上、学び続けるべき。

学校の勉強だけでなく、
人の話を聞いたり、
ものを見たり、
本を読んだり、
仕事をしたり、
様々なことで学ぶことはできる。
そして、学んだ知識を使う道を知るべき。

ここで言う道とは、「物事のあるべき姿」を指す。
道を学んだら、実行に移すべきである。

会社はどうあるべきか。
父親はどうあるべきか。
母親はどうあるべきか。
社員はどうあるべきか。
市民はどうあるべきか・・・。

それを知るために、学ぶべきと人に説いた。

二宮尊徳 幼名 二宮金次郎は、
貧乏で親孝行で、よく学び、よく働き、
物事のあるべき姿、つまり本質を良く知り、
実行に移したと言われます。
「それ実地、実行を行う」と言い残しました。

日本の小学校には、校門のところに、
薪を背負い、読書している、
二宮金次郎の銅像がありましたが、
今はあまり見かけませんね。

一説には、歩きながら読んではいけない、
現代の「歩きながらスマホを見てはいけない」
つまり「歩きスマホ厳禁」に、
通じるからだと言います。

神奈川県の二宮町の小学校に、
その銅像があるのを見かけました。

学問は死ぬまで着いて回ります。
毎日が勉強です。

尽きることが有りません、
二宮尊徳の様に、
その知識を生かして実行することは、
なかなか難しいです・・・

二宮尊徳のお墓は、
駒込の「吉祥寺」にあります。

ボクは、学校を卒業して64年経ちますが、今でも、
毎日、2~3件は新しいことを学んでいます。
その知識を生かすことがだんだん難しくなってきました。


どうか皆さんには、知識を生かして、

正しい道を歩まれますよう願っています。


コメント (6)
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