楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

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 神社の縁日

2022年09月17日 04時39分52秒 | 日記
コロナが蔓延して、マスクをして、映画も外食も旅行も、
自粛を始めて、3年目。
それも もう9月になる。

孫たちもジジ・ババに移してはならないと、
訪ねてこなくなった。

ご近所では、地方自治体の花火大会、体育大会、
舞踊、謡曲、詩吟などの大会なども中止になっている。
当然ご近所の神社やお寺の行事も中止が続いている。

政府も、コロナ感染者は増えているが、
重症化が比較的少ないからと、
スポーツ観戦、音楽の発表会など、
観戦、観劇、傍聴などの入場者制限を緩和し始めた。

自粛していた子供たちや、
そのご両親の気持ちも緩和され始めたところへ、
ご近所の神社脇の広場で、祭礼ではないが、縁日を開こうと、
町内会長さんが音頭を取って、ご近所のお店に協力して貰い、
「縁日広場」と題して、縁日を開くことにした。

(祭礼を中止した神社)

(企画された縁日広場)


縁日に欠かせない、
「綿飴」ぐらいは有るだろうと思って出かけた。

広場まで200メートルも無いのだが、
途中、ポスターに有るような、
ユカタに着飾った小さな子供から、
女子中学生、女子高校生、お父さんお母さんに出合った。

「可愛いね!」と声を掛けながら行くと、
まんざらでもない、はにかみ勝ちの笑顔が帰って来て、
自粛の気持ちからは、ほど遠い明るい笑顔が返って来て、
とても楽しい気分になった。

広場は町内会主催の防災演習や豆まき、
目黒のサンマならぬ
板橋の焼きサンマの試食、配布などで使われる多目的広場。

(多目的広場に集まった人達)

ご近所のお店の出店は、
焼きそばと、カキ氷、ビール、ジュースの販売だけで、
残念ながらワタ飴は無かった。
しかし、金魚すくいならぬスーボールすくいが出店していた。

(スーパーボールすくい)

たかだかこれだけの出店に、浴衣姿の沢山集まって、
焼きそばとカキ氷は途中品切れになるが、
そこはご近所の事、材料を取りにやらせ、
お客様に暫くお待ちいただく・・・・

(カキ氷に並ぶ人達)


(会場に集まってはみ出している人達)


(おそろいの浴衣姿)

わずか4店ばかりのお店でも、
こんなに沢山に人達が自粛生活をして我慢していたのかと、
驚くばかりの人出であった。

この結果が効を奏したのか、
ご近所の町内でも秋の祭礼(普段は夏の祭礼)と称して、
次の土日に準備していると知らせがあった。

楽しみである。
コメント (6)
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