(この夏国宝になる、修復された歓喜院の彫刻)
正式の名を「妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうてんざんかんきいん)」という。
平成15年から平成23年の8年かけての保存修復工事には、
十三億五千万円を費やし、
外壁は建久八年(1197)開創当時の華麗な色彩が復元した。
【武州妻沼聖天山図】
(この七月国宝に指定される本殿)
場所は関越高速道路(東松山より40分)、東北道(館林より50分)の所にある。
妻沼聖天山は平家物語、源平盛衰記、謡曲実盛、歌舞伎実盛物語に表れる、
斉藤別当実盛が妻沼に祖先伝来の本尊聖天様をお祀りした事に創まる。
(斉藤別当実盛像)
聖天山の総門は(貴惣門)と言い、嘉永四年(1851)に竣工した、
国の指定文化財である。
(貴惣門)
(貴惣門2)
(貴惣門の彫刻)
(貴惣門の扁額)
総ケヤキ造りの精緻なつくりに、多様な技法の彫刻で要所を飾るなど、
江戸末期造形芸術の粋が発揮されている。
(仁王像)
(仁王像2)
今回国宝となる妻沼聖天山「本殿」の華麗な彫刻を紹介したい。
(つづく)
正式の名を「妻沼聖天山歓喜院(めぬましょうてんざんかんきいん)」という。
平成15年から平成23年の8年かけての保存修復工事には、
十三億五千万円を費やし、
外壁は建久八年(1197)開創当時の華麗な色彩が復元した。
【武州妻沼聖天山図】
(この七月国宝に指定される本殿)
場所は関越高速道路(東松山より40分)、東北道(館林より50分)の所にある。
妻沼聖天山は平家物語、源平盛衰記、謡曲実盛、歌舞伎実盛物語に表れる、
斉藤別当実盛が妻沼に祖先伝来の本尊聖天様をお祀りした事に創まる。
(斉藤別当実盛像)
聖天山の総門は(貴惣門)と言い、嘉永四年(1851)に竣工した、
国の指定文化財である。
(貴惣門)
(貴惣門2)
(貴惣門の彫刻)
(貴惣門の扁額)
総ケヤキ造りの精緻なつくりに、多様な技法の彫刻で要所を飾るなど、
江戸末期造形芸術の粋が発揮されている。
(仁王像)
(仁王像2)
今回国宝となる妻沼聖天山「本殿」の華麗な彫刻を紹介したい。
(つづく)
聖天さんと言うことはお寺になるのかしら
十一面観音が化身されたと聞いたことがあるんだけど。
関西にも生駒山の中腹に宝山寺という聖天さんがあります
こちらは不動明王がご本尊だったかな。
荒神さんとか聖天さんとなると神社かお寺か
区別が付きにくい感じがしますね。
妻沼聖天山歓喜院というから、密教のお寺ですね。
しかし、写真で見る建物は神社ですね。
狛犬はあるし・・・
鳥瞰図、今では航空写真等を活用ですが
当時の手書きは…山の上から?
密教の寺院…よくもこけだけの寺院が…
心の安寧や死後の拠り所を…
現世とは大きく違う心の拠り所は
寺院に反映されていくますね!
神道も遅れながら受容れられたと想いますね。
どこも華麗で信じがたい荘厳さがありますね。
いずれあの世では、かような荘厳の中で、
何不自由なく暮らせる理想郷を表現しているのでしょうね。
…死があるからと云われますね。
始皇帝が不老長寿の薬を探させても…×
心穏やかに、死を迎える事ができるのも…
生前よい行いができるのも~
理想卿があるからと…
不老不死の薬を探しながら、壮大なお墓を造らせていました。
いまだ発掘が完了しないほど大きなお墓。
不老不死とはまるで逆のことをしていたのですね。面白い。