(言問団子)
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(芭蕉句碑と言問団子と常夜灯)
言問い団子を捜し求めて、進んだらお店がお休みだったことは先に述べた。
その団子をどうしても食べてみたくなり、もう一度訪ねる事にした。
向島墨堤組合のある見番通りを進むと、
回りには元料亭(現料亭かもしれないが)らしき建物が目に付く。
進むと左手に長命寺がある。
門の中を覗くと、幼稚園なのか寺院なのか、
境内の左右に幼稚園の園舎が並んでおり、
「言問幼稚園」と看板が出ている。
正面に真新しい本堂が見える。
(見番通り)
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(以前料亭だった建物?)
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(以前料亭だった建物?(2)
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(以前料亭だった建物?(3)
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(以前料亭だった建物?(4)
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(長命寺の名の由来が、徳川将軍家光が鷹狩の際、
急な腹痛に見舞われ寺の井戸水で薬を飲んだ所、
治まったので水を汲んだ井戸を長命水と呼び、
お寺の名前を長命寺にしたという。)(墨田観光協会)
中ほどに進むと左手にその井戸はあった。
なるほど井戸水の水受けに長命水と刻まれている。
ここまでは前回のべた。
(長命水の井戸と幼稚園バス)
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長命寺境内には、他に芭蕉句碑、
・いざさらば 雪見にころぶ 所まで 芭蕉
がある。
(芭蕉句碑)
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(芭蕉句碑は、全国に1500余りあるとされるが、
この雪見の句碑は、
最も優れた一つといわれています。
この句碑は芭蕉の弟子 祇空がこの地に芭蕉庵を作り、
その後、祇空の門人 自在庵祇徳は、庵室に芭蕉像を安置し、
芭蕉堂としました。そして安政五年(1858)三世祇徳が、
この句碑を建立しました。――後略)(墨田区教育委員会)
ボクはこの句よりも、
・ いざ行かむ 雪見にころぶ ところまで
「笈の小文」にあるこの一句の方を、中学生の時覚えたので、
この句の方が好きだ。
「いざ行かむ・・・」のほうは、下駄に雪が積って転びそうになるところまで、
雪見に行こうではないか、で
「いざさらば・・・」は、それでは「さようなら」雪で転ぶ所までは行きます、
と悲壮な覚悟の旅よりも良いとおもわれる。
雪の中を旅に出るよりは、
転げる所まで雪見物に出かけて見ようのほうが、
気持ちが軽やかで良いように思う。
長命寺を出て、次のT字路を左折して、突き当たった所に
「言問団子」屋さんがある。
この間は休業であったが、今日は開店している。
大きな「こと問団子」暖簾がかかっている。
お店に入ったら店員以外に誰も居ない。
(言問団子屋さん)
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しかし店内には、テーブルや椅子が並んでいる所を見ると、
多いときは沢山の人でごった返すに違いない。
店内で戴く団子一人前とカミサンへのお土産を購入する。
店員(三人)の皆さんが、
ボクの細かい動作を一つ一つ見守っているようで、
どうも食べづらい。
すると奥から年配の男性が出てきて、三人の店員は奥に入ったので、
安心して大口を空けて団子を頬張った。
甘くて、とても美味しい団子であった。
(美味しく戴いた団子)
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(芭蕉句碑と言問団子と常夜灯)
言問い団子を捜し求めて、進んだらお店がお休みだったことは先に述べた。
その団子をどうしても食べてみたくなり、もう一度訪ねる事にした。
向島墨堤組合のある見番通りを進むと、
回りには元料亭(現料亭かもしれないが)らしき建物が目に付く。
進むと左手に長命寺がある。
門の中を覗くと、幼稚園なのか寺院なのか、
境内の左右に幼稚園の園舎が並んでおり、
「言問幼稚園」と看板が出ている。
正面に真新しい本堂が見える。
(見番通り)
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(以前料亭だった建物?)
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(以前料亭だった建物?(2)
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(以前料亭だった建物?(3)
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(以前料亭だった建物?(4)
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(長命寺の名の由来が、徳川将軍家光が鷹狩の際、
急な腹痛に見舞われ寺の井戸水で薬を飲んだ所、
治まったので水を汲んだ井戸を長命水と呼び、
お寺の名前を長命寺にしたという。)(墨田観光協会)
中ほどに進むと左手にその井戸はあった。
なるほど井戸水の水受けに長命水と刻まれている。
ここまでは前回のべた。
(長命水の井戸と幼稚園バス)
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長命寺境内には、他に芭蕉句碑、
・いざさらば 雪見にころぶ 所まで 芭蕉
がある。
(芭蕉句碑)
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(芭蕉句碑は、全国に1500余りあるとされるが、
この雪見の句碑は、
最も優れた一つといわれています。
この句碑は芭蕉の弟子 祇空がこの地に芭蕉庵を作り、
その後、祇空の門人 自在庵祇徳は、庵室に芭蕉像を安置し、
芭蕉堂としました。そして安政五年(1858)三世祇徳が、
この句碑を建立しました。――後略)(墨田区教育委員会)
ボクはこの句よりも、
・ いざ行かむ 雪見にころぶ ところまで
「笈の小文」にあるこの一句の方を、中学生の時覚えたので、
この句の方が好きだ。
「いざ行かむ・・・」のほうは、下駄に雪が積って転びそうになるところまで、
雪見に行こうではないか、で
「いざさらば・・・」は、それでは「さようなら」雪で転ぶ所までは行きます、
と悲壮な覚悟の旅よりも良いとおもわれる。
雪の中を旅に出るよりは、
転げる所まで雪見物に出かけて見ようのほうが、
気持ちが軽やかで良いように思う。
長命寺を出て、次のT字路を左折して、突き当たった所に
「言問団子」屋さんがある。
この間は休業であったが、今日は開店している。
大きな「こと問団子」暖簾がかかっている。
お店に入ったら店員以外に誰も居ない。
(言問団子屋さん)
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しかし店内には、テーブルや椅子が並んでいる所を見ると、
多いときは沢山の人でごった返すに違いない。
店内で戴く団子一人前とカミサンへのお土産を購入する。
店員(三人)の皆さんが、
ボクの細かい動作を一つ一つ見守っているようで、
どうも食べづらい。
すると奥から年配の男性が出てきて、三人の店員は奥に入ったので、
安心して大口を空けて団子を頬張った。
甘くて、とても美味しい団子であった。
(美味しく戴いた団子)
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