ミツマタとは面白い名前だ。
ボクが知って居るのは、
紙の原料としてである。
子供の頃、父親の実家に疎開して居た頃、
ミツマタで和紙を漉いて居たことを思い出す。
雪深い山の中で、冬の作業に和紙を漉いて紙を作る、
美濃紙となる。
枝が三つに分かれて行くから、ミツマタと言うらしいが、
写真を見る限り、全部が全部、
三又に分かれている訳では無さそうだ。
桜の時期には、ソメイヨシノよりもこの桜のほうが省けない。
その桜の名前は「御衣黄（ぎょいこう）」
万葉時代には高貴な方の御召し物の色であったと言う。
この桜ー御衣黄ーは八重桜で、黄緑色と言うのか、
浅黄色と言うのか、綺麗な緑色のサクラです。
ご近所の龍福寺の境内にあります。
（３/３０龍福寺の門前から）
（４/２失礼して境内に入って）
（４/２拡大して）
さてこのサクラ、時が来るとピンク色に変わります。
その時期をうまく逃さないで撮れると良いのですが、
ご近所と言うこともあり、何時でも撮れると、
少し油断すると、時期が遅れて、その色の写真が撮れない。
今年は上手く行くと良いのですが。
４/９に撮ったピンクの御衣黄
ピンクに見えますでしょうか？
都立庭園は全部で九つの庭園があります。
今回は旧芝離宮恩賜庭園に行ってきました。
庭園を紹介する映像を作りましたので、
どうぞ、ご覧の上、ご感想をお願いします。
都立庭園 旧芝離宮恩賜庭園
ボケの花が盛りだ。
（赤い花がびっしり咲いて居るボケ）
（白とピンクのボケ）
赤白ピンクと良く咲いて居る。
秋には沢山の実が成るが、
誰も獲る人がいない。
年寄りが敬遠するのだろうか、
ボケだけに・・・・
お後が宜しいようで・・・・
（赤いボケ）
小さな花を美しく撮るのは難しい。
毎朝、散歩の途中にある集合住宅に、
ライラックの花が咲いた。
（ライラックの花）
どう言う訳か、ライラックと聞くと北海道に咲く花と思ってしまう。
しかし、花を見るのは初めてだ。
良い香りがして、香水にもなると言うが、
その香りは未だ知らない。
調べてみると、札幌市の花になって居るし、
またの名をリラと言うようだ。
歌の「リラの花咲くころ」は、
戦後、歌手岡本敦夫が歌って流行したことは記憶して居る。
70年以上前の高校生の頃の話だ。
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