楽しんでこそ人生!ー「たった一度の人生 ほんとうに生かさなかったら人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」山本有三

     ・日ごろ考えること
     ・日光奥州街道ひとり歩る記
     ・おくのほそ道を歩く

道を訊かれる

2024年09月21日 04時59分45秒 | 日記
昨日、散歩途中で、呼び止められて、

「清水町に行きたいのですが、
どちらへ行けば?」

東西南北の十字路の交差点から、
20メートルほど北へ入った路上で訊かれた。
見れば白髪で70歳前後の女性である。

「清水町?」
どこかで聞いた町の名である。

不思議そうな顔をしたのであろう、
彼女は名刺大のマイナンバーカードのようなカードを見せて、

「ここへ行きたいの」

見ると、板橋区清水町と○○園と書いてある。
リハビリをする所のように感じる。
ボクの頭の中で清水町を思い出そうと考えたが、
どう考えても、道順を訊かれた場所からは、
かなり離れた東南の場所である。

そこで
「バスの無料パスはお持ちですか?」と聞くと、
「うん」と返事をした。

そこで、まず東方向へ行くバス停まで案内して、
バスが来るのを待って、運転手さんに、
「清水町へ行きますか?」と聞くと、
「池袋行のバスに乗ってください」という。

さて、その池袋行のバス亭は何処かと、
頭を巡らせているところへ、
この様子を見ていた近所のお年寄りが、
「どうしました?」のボクに聞くので、
「池袋行のバス亭はどこにありますか?」と聞くと、

叔父さん曰く、
「この交差点を南に50mほど行ったところにあります」
この交差点では、バス乗り場が分かれていて、
今立っているバス停は、「板橋方面行き」、
この交差点の南方向には、
「王子、池袋方面行」のバス亭があることを思い出した。

ご婦人を案内しながら歩くと、
「この間、転んで腰を骨折して3カ月入院していたの。
その後、リハビリでここを紹介されて通っているのです」

何処から来たのか知らないが、
話しっぷりの中に中国語のアクセント、
発音、イントネーションが有るのに気づいて、
バス停まで一緒に歩くことにした。

池袋行のバスのダイヤを見ると、
バスが来るのに、
この後10分ほどかかりそうだが、

バスの運転手さんに、
「この女性を(清水町)まで載せてやってください」
と告げるまで、バスを待つことにした。

やがてバスが来て、
「清水町へ行くそうです。お願いします」
と運転手さんに頼むと、OKという。

バスは走って行ったが、バスの中から彼女は
ボクに向かって手を振っていた。
お礼を述べることも知らず、
ただ手を振ることで、
彼女の感謝の気持ちを知ることができた。

暑い中、陽の当たるバス停で十分も待って、
善いことをしたと、

昨日、一日晴れやかな気分で過ごせました。




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ハギ、紫式部、クズ、ヒガンバナ、ーー秋の花

2024年09月19日 04時03分35秒 | 日記
今日はお彼岸の入りです。

最初にハギの花を見つけた。

9月23日が秋分の日で、おはぎを食べられる。
そのハギの花である。

いっぱい咲いていた。


次に見つけたムラサキの花。
コムラサキとも言うそうだが、
ボクは「紫式部」と覚えた。


大河ドラマ「光る君へ」で、
まひろ(紫式部)/吉高由里子 を思い出す。


紫の花と言えば、もう一つ、クズの花がある。


いつものトイレにあった。

説明によれば、葛の根を煎じて飲めば、
風邪の引き始め、肩こりによく効く漢方薬となるという。

お彼岸の入りと言うのに、ヒガンバナはどうでしょう。
まだ、少し花茎をのばしたところ。
でも、お彼岸にはきっと咲くでしょう。


集合住宅の片隅の日陰に一つだけ、
白いヒガンバナを見つけました。



2024.09.19.PM.14:00
赤いヒガンバナを追加します。
散歩する公園の湧水の流れの横に、
ひっそり咲いて居ました。


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十五夜お月さん

2024年09月17日 19時58分57秒 | 日記
十五夜お月さんは9月17日のお月さんでした。


久しぶりの満月に近いお月さんを見て感動!!

煌々と辺りを照らしていました。

お月さんを見ながら思い出したのが、

♪十五夜お月さん見て跳ねる♪

これは何の歌だったろうか?
思い出すのに一苦労、
年齢には勝てません。

長い時間の後、やっと思い出しました。


♪うさぎうさぎ - Usagi Usagi|♪うさぎ うさぎ なにみてはねる【日本の歌・唱歌】

今回は早く思い出した方で、
俳優さんなどの名前は、
翌日のお昼頃になってやっと思い出しますが、
もう何の役にも立ちません。

奇麗に撮れましたので、もう一枚。
代わり映えのしないお月さまですが、
12カ月撮影して眺めて見ますと、
少しずつ変化が有ります。



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トイレの活け花ーキンミズヒキ(金水引)

2024年09月17日 04時45分09秒 | 日記
いつも散歩で寄る公園のトイレに、
キンミズヒキが活けてあった。

(金水引)

いつものように隣に解説がついていた。

(解説書)


しかしボクは、この「金水引」なる草を、
今日初めて知ったのだ。

そんなことを知ってかどうか知らないが、
いつもは一週間ほど活けてある花が、
今回に限って、三日ほどで替わった。

それが次の写真です。


そうです。
この水引です、ボクの知っているのは。

その解説が次の写真。


その解説によりますと、
「ミズヒキ(水引)とは、タデ科イヌタデ属の草本。
和名は、紅白に見える花序が水引に似ていることに由来。
繊細な赤い穂がたくさんのびる姿は趣きがあるため、
庭園の下草や茶花として人気がある。
花の上半分が赤色、下半分が白色となっているのが普通だが、
色違いの品種で白い花を咲かせるもので、
ギンミズヒキ(銀水引)の名で呼ばれる。」とある。

よくよく読むと、前回のキンミズヒキに
対向したようにも受け取れる。

いずれにしろ、金銀両方の水引が見られたことに
感謝したい。






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フェイク・ニュース(ニュースによる詐欺)

2024年09月14日 05時37分25秒 | 日記
フェイクニュースとはどんなものか?
インターネットに質問を投げかけた。

いきなり、画面が変わって、

「タモリと黒柳徹子さんの対話の画面」に変わった。

動画で、タモリがスマホをみせて、
「試しに39.750円で口座を作り入金すると、
こうやって話している間にAIがお金を動かして預金が数倍になる。」

しばらくタモリが黒柳徹子さんと雑談して、

「ホラ! 20分でもう、7万9千5百円になりました。」
とスマホを見せる。

黒柳徹子さんがスマホを見て答える、
「まあ」
またスマホを黒柳徹子さんに見せる。

そしてタモリが言う、
「4か月も口座に入れておけば1億円になります。」


音声も画像も本人そのものですが、
真っ赤なウソの=フェイク・ニュース。

およそ詐欺とは、本当らしい真っ赤なウソ話、
動画の写真付きだから、余計信じやすい。

それこそ4か月も経てば、
フェイクニュースを作ったこの詐欺師は、
1億円儲かるかもしれない。

それも声も動画も本人である。
今、AIは画像はもちろん声まで
本人に成りすませることができる。

ボクが欲張りだったら、騙されていたかもしれない。
画面を見ながら、
口座を作り現金を振り込んでいたかもしれないのだ。

しかしボクは、
「うますぎる話には乗るな」を知っている。

何の労力もなく儲かる話は、この世には無いことを、
ボクはよく知っている。

こんなフェイクニュースが入ってくるのは、
ボクが投資をして、
儲けようとしているからなのか、
よく分からない。

お気を付けください。


コメント (9)
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