例年ですと、ある会の、一年間の指針ともいえる、
年頭の辞、の冊子を 頂けるのですが、今年は
新聞に記載されたものしか、いただけなかったので
新聞4分の3ページに記載された、文章を
PCに打って、コピーして、冊子に する事にしました。
PCだから、今日 一日で出来たものの
家にある、私より6代前のおじいさんが
江戸中期に、
お経や、説教の聞き語りを写本したものが
残っていますが、それらの書き物を見ますと
御所が原の様な、山の中にいた ただの農民が、
もちろん、寺小屋なども無いところで、
どうやって、文字を覚え、又 写本をしてまで
勉強をしたのか不思議です。
学校がなくても、父から子へ、村の長老から子供たちへと
伝えていたのではと思います。
農民は、文盲だったというのは、間違いなのかも知れません。
文盲だと思いこまされていたを 大変恥ずかしく思います。
その環境に比べて、いろんな物が与えられて
便利なこの時代にいて、自分は、何とちっぽけな
人間なんだろうと、反省しきりです。