東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

勝山年の市。

2014年01月26日 17時36分15秒 | 日記
 300年続いていると いわれる勝山年の市。



             






                






         



             




    




      
  


   

  







 




 





         


     










 本来なら、正月(旧正月)の 準備をする為に
 農家の人たちが、副業に作っていた(御所が原では、今は亡き織田岩松が、鉈かごやハッデかごを作っていました。)
 ものを 町に持って行って、現金に換え、そのお金で 
 正月準備の何時もは、買えない 特別な食材や、道具を買って帰って
 準備をするための 市だつたのだと 思います。
 個人個人が相対して、品物の売り買いをしていたとは 思えません。
 山村の人々が、町に出て、品物を 売るのは
 今考えても、なかなか 出来そうには ありません。
 問屋か、お店に卸して、現金に替えて、
 それをもとでに、買って帰ったのではないかと
 思います。
  私の家では、町へ持って行って売る様な物は
 作っていませんでしたが、
 旧正月は、雪が多くて、関西方面からのスキーの
 お客さんも あまり来られない時だったので
 2月1.2.3.日は、学校も寒冷休暇で 休みとなり
 ゆっくり 正月を迎える事が出来ました。
 今でも、1月の正月は、町の正月で
 自分の体の中の時計では、2月になると
 ようやく正月が来たと いう気分になります。
 
  年の市のために 品物を準備したりテントを張る
 人たちの ご苦労を 思うと、少しでも 協力をさせて
 頂こうと、イワナや 関東大震災の復興支援への
 協力は もちろんですが、他の所も色々まわり
 1万5千円買い物をさせて 頂きました。
 福井へ持って帰って、年の市のお土産と言って
 配って 歩きました。
  スーパーと違って、売る人から いろいろ話を聞きながら
 品物を頂くと、とても、温かみが伝わって来ます。
 大変でしょうが、これからも もっと 発展して行って
 頂きたいものです。
  写真が沢山になったので、
 24年の年の市のホトチャンネルに 合体させました。
 どうぞ ご覧になって 下さい