東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

谷の神社の由来について。

2021年02月20日 12時20分33秒 | 日記

 

一向一揆の時、平泉寺を焼き討ちした北谷七山家の砦の一つ

谷城、と言われているものがあった所に

現在、伊良神社が祀られている。

しかし、祖母たちが小さい頃には春日神社と言われていたと言っていた。

神社の境内には欅が植えられている。

祖母の話によると、お宮さんを建てたのは幕末の頃で

お宮の欅と、御所が原の我が家に植えられた欅は同じものであったと言っていた。

私が小学4年の時我が家の欅は根が家の下に入り込んで

だんだんと家を傾ける様になって来たので

伐られた。

その時の年輪を数えると140あった。

あれから65年経っているので谷の欅も丁度200年ぐらい

経っていると言われているので、話は符号する。

瓦に紋が付いているのでこれから

ルーツが分からないものだろうかとネットで

家紋も調べてみたがよく似たものに源氏車というのがあった。

勝山市史などを調べても、明治10年以前の神社の事に付いては

書かれていない。

郷土史に詳しい人を尋ねて教えて頂こうと思ってる。

 

 

谷の大欅、右側が欅で左は銀杏、但し実はにならない。

欅の左横に欅が伐採された切株跡もある。

 

 

 

 

午前4時、273センチ、+1.9度。

 

右の除雪してある所は幅1メートル位の歩道専用。