男っていうのは、すぐに他人を下に見ようとする傾向がある。
そうすることによって、自分の方が上になった気がするのだろうか?
同じ職場でありながら、同僚を見下すような言い方をしていた男性について
大学生の娘と男談義です。
通勤と通学の時間帯が重なる、朝の慌ただしい中
洗面所の大きな鏡の前で、二人揃って洗顔やら化粧をしながらの会話でした。
化粧水をコットン綿に含ませて、顎あたりも丁寧にパッティングしながら娘が言いました。
娘 「それってさー、同じ穴のムジロ?」
鏡越しに目が合います。
口の端を引き上げながら、私は素っ頓狂な声をあげました。
私 「ム・ジ・ロぉ?」
娘 「そう言うんじゃなかったっけ?」
私 「ム・ジ・ナ。 同じ穴のムジナ!」
アルマジロみたいな単語に大笑いしてしまいました。
娘 「ムジナって何?」
私 「ゲジゲジの一種じゃないの?」
はい。 目糞鼻糞を笑う。
私たちこそ、同じ穴のムジナでした。
狢と書いて、ムジナと読みます。
“けものへん” が付いているということは、虫ではありません。
狢(むじな)・・・アナグマの異称
「同じ穴の狢」・・・別な者のように見えるが、同じ穴に住む狢(むじな)のように、しょせん同類の者でしかないとのたとえ。
“人を化かすと言われていたタヌキと同じ穴で生活する習性を持つ” ことに
由来したことわざのようです。
ご存知だった方は、「知ってたよ!」と笑い飛ばして下さい。
ゲジゲジをイメージしていた方は、「そうなんだ」とこっそり笑って下さい。
そうすることによって、自分の方が上になった気がするのだろうか?
同じ職場でありながら、同僚を見下すような言い方をしていた男性について
大学生の娘と男談義です。
通勤と通学の時間帯が重なる、朝の慌ただしい中
洗面所の大きな鏡の前で、二人揃って洗顔やら化粧をしながらの会話でした。
化粧水をコットン綿に含ませて、顎あたりも丁寧にパッティングしながら娘が言いました。
娘 「それってさー、同じ穴のムジロ?」
鏡越しに目が合います。
口の端を引き上げながら、私は素っ頓狂な声をあげました。
私 「ム・ジ・ロぉ?」
娘 「そう言うんじゃなかったっけ?」
私 「ム・ジ・ナ。 同じ穴のムジナ!」
アルマジロみたいな単語に大笑いしてしまいました。
娘 「ムジナって何?」
私 「ゲジゲジの一種じゃないの?」
はい。 目糞鼻糞を笑う。
私たちこそ、同じ穴のムジナでした。
狢と書いて、ムジナと読みます。
“けものへん” が付いているということは、虫ではありません。
狢(むじな)・・・アナグマの異称
「同じ穴の狢」・・・別な者のように見えるが、同じ穴に住む狢(むじな)のように、しょせん同類の者でしかないとのたとえ。
“人を化かすと言われていたタヌキと同じ穴で生活する習性を持つ” ことに
由来したことわざのようです。
ご存知だった方は、「知ってたよ!」と笑い飛ばして下さい。
ゲジゲジをイメージしていた方は、「そうなんだ」とこっそり笑って下さい。