そうなんだ。

外国語で知ったこと。

つばめ 韓国語

2018-09-04 16:50:28 | 語学
2018年9月4日。 台風21号。

西日本を通過する台風の影響で、東京近郊もかなりの暴風雨です。
今日は週一度の英会話教室の日でしたが、欠席しました。
時々狂ったように降る大雨も嫌ですが、暴風も怖いです。
自分が風に飛ばされなくても、何か飛んできてぶつかる危険性があります。

ところで
英語のニュースを見ますと、日本語で “台風21号” と呼んでいる今回の台風を
「Typhoon Jebi 」(タイフーン ジェビ) と呼んでいたので、意味がわかりませんでした。

そう言えば
アメリカでは、ハリケーンに名前がありましたね。
「カトリーヌ」とか・・・。

それで、台風にも名前をつけて呼んでいるのでしょうか?

気象庁のホームページによれば
日本を含む14ヵ国からなる台風委員会なるものがあり、加盟国がそれぞれ提案した10個の名前で台風を順番に呼んでいるそうです。
140個(14ヵ国×10個)ある名が、一巡したら、再び一番目の呼び名に戻るそうです。
だいたい、5年間で一巡するとのことですから、5年間に140回台風が発生している計算です。

今回の台風21号は、韓国が提案した名前の「ジェビ」の番でした。 韓国語としての意味は

「제비」(チェビー)・・・つばめ

ローマ字での表記が「Jebi」なので、英語での発音は(ジェビー)に聞こえます。

番号で呼び慣れている私たち日本人にとっては、台風に名前をつけるというのは違和感がありますが、
台風委員会でそう決めたのなら、他の国にとっては違和感がないのでしょう。

ちなみに、
気象庁のホームページに掲載されている表によれば
今回の「タイフーン チェビー」(台風 つばめ)は25番目の名称で、
この前後の日本の提案した名前の台風は 19番目の「タイフーン ヤギ」(台風 山羊)と
33番目の「タイフーン ウサギ」(台風 兎)になっています。

なるほど。

台風のニュースは英語ニュースをチェックして、「Typhoon Usagi」と言うのを聞いてみようと思います。

それにしても、怖いほどの凄い風・・・。

これ以上、各地に被害がないことを祈ります。

今年の夏は、大変な夏でした。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする