そうなんだ。

外国語で知ったこと。

アーユルヴェーダ  シンガポール4

2018-09-20 16:46:25 | 旅行
「そうなんだ ブログ」のカテゴリーに “ご朱印” を入れてある通り、寺社仏閣に興味があります。
シンガポールでは、イスラム教のモスクとヒンドゥー教の寺院も見学しました。

ヒンドゥー教寺院はリトルインディアにあるスリ・ヴィラマカン寺院を訪ねました。
日本ではヒンズー教について、何一つ知られていないような気がしますが
実は、身近だったのです。
大黒天・毘沙門天・弁財天・吉祥天などは、もともとヒンズー教の神様です。

寺院にいらっしゃった神様を何枚か撮影させて頂きました。





色鮮やかで、手がたくさんあって、表情が怖いです。(何か口にいれてますか?)

ところが
阿修羅や千手観音も、もとはヒンズー教の神様だったそうです。
そう言われてみれば、共通点があります。

お釈迦様もインド辺りの出身ですが、ヒンドゥー教の神様の一人ということになっているようです。

これらは、帰国後に調べて知ったことです。
行く前に知っていれば、神様の像を探す楽しみもあったと少々後悔しています。

さて、もうひとつ興味をもったのは、アーユルヴェーダ。
インド・スリランカに生まれた、5000年の歴史ある健康法で、いわゆる「予防医学」です。

サンスクリット語とされている(アーユルベーダ)の文字をコピーして、グーグル翻訳に貼り付けたら
原文の言語はヒンディー語とでました。 この言葉はヒンディー語に受け継がれてるようです。

「आयुर्वेद」(アーユルヴェーダ)・・・アーユルヴェーダ

「आयुस्」(アーユス)・・・年齢  ヒンディー語
「ஆயுள்」(アーユル)・・・生命  タミル語

ヒンディー語では年齢と訳されますが、同じインドのタミル語では、アーユルは“生命”と訳されます。
これは、生命を取らせて頂きます。

「वेद」(ヴェーダ)・・・ヴェーダ

これは和訳にヴェーダと出てしまうので、本を参考にすると“真理”や“科学” と訳されるようです。
“アーユルヴェーダ”で “生命の真理” “生命の科学”。

インド人街のドンキホーテのようなお店で(ごちゃごちゃしている)、アーユルヴェーダの石鹸をお土産に買ってきました。
そこでは気にならなかった白檀の香りが、日本で嗅ぐと強い強い。
しかし
この香りは瞑想時にも用いられる、気を落ち着ける香りだというので
就寝時に枕元に一つ置いて寝ています。(箱に入れたまま)
気のせいなのか、偶然なのか、よく眠れています。


コメント (6)
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