コロナ感染も落ち着いたので、久しぶりに友人らと銀座でランチを楽しむことができました。
20代の頃、
勤務していた旅行会社は銀座にあり、親会社にあたる築地の朝日新聞社にお使いに行く際は
車用自転車(?)を使ったものです。
しかし、
当時の店やデパートは様変わりしてしまい、晴海通り等の主要通りは分かりますが
本来、方向音痴気味なので
一歩裏に入ってしまうと、「どっちだっけ?」状態になってしまいます。
ソラリア西鉄ホテル銀座のレストラン 『フルトシ』でコース料理を楽しんだ後、
満腹のお腹を落ち着かせがてら、友人を築地本願寺へ誘いました。
今年初めに亡くなった叔父が、こちらの合同墓に眠っています。
友人二人はお墓参りに付き合うことを快諾してくれました。
京都にある浄土真宗本願寺本山の西本願寺との外観の違いに、関西方面の方は驚いてしまうかもしれません。
関東大震災で焼失した後、古代インド仏教建築をモチーフに設計されたそうです。
もともと仏教はインドが発祥の地で、中国を経由して日本に入っています。
オリジナルの姿といえば、それほど不自然ではないのかもしれません。
モチーフ・・・創作の動機となる中心思想。
モチーフはもともとはフランス語です。
「motif」(モチーフ)・・・理由・動機・模様・素材
このモチーフという言葉は日本語だけなく、英語でも外来語として使われています。
この本堂より手前の入り口付近に合同墓の建物があり、その礼拝堂の回廊には眠っている方の名前が彫られています。
この立地の良さに、私たち3人は
「できれば、ここに入りたい」
で、意見が一致しました。
綺麗だし、常に供養してもらえるし、立地が最高です。
後に残された身内も、銀座で食事がてら、ぶらっと気軽にお参りしてくれそうです。
確か、叔父のお葬式は浄土真宗ではなく、別の宗派のお坊さんによるものでした。
ご心配なく。
申し込みに際しては、過去の宗派は問わないようです。
値段も30万円からになっていました。
亡くなった後は、銀座近辺に住むという選択・・・。
かなり気持ちが動いています。
#銀座 #築地本願寺 #合同墓 #古代インド仏教建築