そうなんだ。

外国語で知ったこと。

晩會 中国語

2025-01-19 11:39:01 | 日記


時期的に表示されるユーチューブやインスタの広告で(上はインスタのスクショです)
数年前から気になっていたのが
「神韻」(シェンユン)の公演でした。

年初の新聞折り込み広告が私の背中を押し、先日舞台を鑑賞しました(^^)/

会場で無料で配られた、30ページほどあるしっかりしたパンフレットには
全ての演目の解説が書かれていました。



さらに
各演目の前には、司会者が日本語・中国語・英語で解説してくれるので
予備知識がなくても、とてもイメージしやすかったです。

「男性古典舞踊」では、アクロバティックな跳躍の連続で目を見張りましたし
「水袖」では、長い袖がひらひらと舞う様子にうっとりしました。

中国楽器と西洋楽器によって混合編成されたオーケストラの生演奏は
とても耳に心地よく、中華の世界へ誘ってくれました。

驚いたのは舞台背景のデジタル技術。
ステージにいたダンサーが、背景の空で舞ったかと思うと、また舞台に降りて芝居をする。
みたいな視覚的な錯覚(?)を起こすので、舞台空間は壮大な広がりに感じられるのです。

パンフレットによれば、「背景幕とステージ協応」の特許とのこと。




「神韻」はニューヨークの芸術団で、中国を除く世界各国で上演しているそうです。
開演前の挨拶で聞くまでは、中国の芸術団だと勘違いしていたくらいですから
「中国を除く」をとても不思議に感じました。

公演を見終わる頃には、許可されないのだろうと察しました。
それは「神韻」の掲げる方向性からです。

中国の素晴らしい古代芸術や文化を破壊したのは共産党であり、
失われた中国伝統文化を復興させるために、世界で公演している。

政治的思惑に首をつっこむつもりはありませんが
それにしても、公演は素晴らしかったです。

本日の「そうなんだ」は、パンフレットタイトルの中国語にします。




「神韻」は団の名前で「2025」は年だと、お分かりなるでしょう。

「晩會 」(ワンフィ)・・・(夜の)集まり、パーティー

間に「餐」を入れると、日本語では「晩餐会」になるので
「神韻の夕べ2025」と言ったところでしょうか。

私が行ったのは昼公演でした・・・。





コメント (2)
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