文章や単語は、息をつぐ個所によって、まったく別の意味になります。
まだ、夜更かし可能だった若い頃、楽しみにしていた深夜番組の一つが、
サザンの桑田さんの「オールナイトニッポン」でした。
この中の
「キンタマケルナ」コーナー。
裏番組パーソナリティー・ツイストの "ふとがね金太” さんを、からかったタイトルです。
「キンタ・マケルナ」で区切れば応援。
「キンタマ・ケルナ」で区切れば笑い。
リスナーからの模した投稿に笑ったものです。
自分で勝手に区切って、イメージを違えていたのは、
「カメハメハ大王」。ハワイを統一した大王です。
「カメ・ハメハ」が私の意識する区切りで、ちょっと下ネタ風の響きに聞こえていました。
正しくは
「カ・メハメハ」だと、ウィキペディアで知った時は、
「この恥ずかしい名前って、どうなの?」なんて、人に言わずによかったと、ほっとしたものです。
最近、耳にする単語
「リスキリング」
先日はNHK「クローズアップ現代」でも取り上げていました。
これも、初めて耳にした時、区切りを間違えました。
英語スペルを見れば一目瞭然の単語でも、カタカナと日本語発音だったので
勘違いしたのです。
「リスキ・リング」と区切ったため、「リスク」を連想してネガティブな単語をイメージし、
チンプンカンプンになったのです。
正しくは、
「リ・スキリング」
「リ」(再び)とスキル(技術)です。
「reskilling」(リスキリング)
意味合いについては、経済産業省のページに詳しく書かれていました。
スクリーンショットをご覧ください。
今の時代は、デジタル化が進み、ついていくのが
大変だよね~!
操作しようにも、説明文さえ、わからないことが、あります
大変だよね~