年明け早々に、夫が大腸がんの手術を受けました。
コロナ厳重警戒中の病院では、家族といえども入院病棟には入れません。
手術中に家族控室で待つことも禁じられています。
患者は心細いでしょうけれど、仕方ありません。
自宅で待機する私あてに、執刀医から電話で術後説明がありました。
この医師に、母も大腸がんと腸に穴が開いた時の手術を受けています。
その際、とても慎重に処置をしてくれました。
現在は外科部長に昇進していた彼に、手術をお願いした次第です。
医師 「テキスト通りの、まったく問題ない手術でした」
ひとまず、安心しました。
入院前、私は夫を励ましました。
全身麻酔による婦人系臓器摘出手術を受けている私の貴重なアドバイスです。
「手術後の晩は地獄だけど、地獄はその晩だけだと思って耐えてね」
経験のある方はご存じでしょうけれど
手術を受けたその晩は、術後血栓予防のために両脚に装置をつけられます。
これが曲者。
一晩中、脚を締め付けたり緩めたりするので、全然眠れないのです。
ウトウト~すると、ギューっ。
ウトウト~すると、ギューっ。
眠れないので、一晩中、術後の体のツラさから解放されずに、じっくりと味わうことになります
拷問です。
この装置について同僚と話が盛り上がった際、彼女が言うには、
「お願いだから、この脚についている装置を外してください」
と、看護師に頼んだそうです。
むろん、外してもらえなかったとのこと。
手術の翌日に、夫からラインが届きました。
「昨夜はママが言った通り、地獄の一夜でした。先ほど、一般病室に戻りました。
手術は無事終了です」
「a hell of a night」(アヘロヴァナイト)・・・地獄の一夜
「hell」(ヘル)・・・地獄
ゆっくり体を休めて、回復することを願っています。
#大腸がん手術 #血栓予防装置 #地獄の一夜
大変だったね!無事に終わって良かった~
本人が一番大変だけど、待っている家族も、
手術が終わるまで、心配です
早く回復して元気になりますように!
お見舞い申し上げます
頭痛いとか、気持ち悪いとか不調を訴えてるよ。
おそらく、ストレス(>_<)。
看護師さんに髪を洗ってもらったら、少し楽になったと言ってるくらいだから。