無料招待券というのは、有難いものです。
私の背中を押して、行動範囲を広げる手伝いをしてくれます。
生まれ初めて、サーカスを観に行ってきました。
これと言うのも、『木下大サーカス』の無料招待券を頂いたおかげです。
大きな仮設テントの中はこんな感じです。
「ひゃ~っ」 と、つい悲鳴を上げてしまったのは、空中ブランコ。
テレビの画面で見るのとは、迫力感とヒヤヒヤ感が比べ物になりません。
おまけに一人の若いお兄さんが、目隠しをして飛び移るというので
「目隠しなんてしなくていいから!」
と、上に向かって思いとどまるように声を掛けたいくらいでした。
空中ブランコを英語にすると・・・。
想像したのと違って、ブランコとかスイングとかエアーの単語は使わないのです。
「trapeze」(トラピーズ)・・・(曲芸)ブランコ・空中ブランコ
二番目に印象に残ったのは、登場した動物たちが大きかったこと。
以前、動物園で見た時の印象よりも、ずっと大きく見えました。
シマウマ3頭・ライオン8頭・象2頭がそれぞれ芸を披露してくれました。
象も大きいけれど、ライオンも大きい。
さすがに
ライオンが登場するときだけは幕を張って、万が一のことがないようにしていました。
この幕の中にライオンが8頭です。(ショーの撮影は禁止されていました)
そんな大きいライオンがチンチンって言うんですか?
犬がやるように前足を胸の前に引いて体を起こすポーズをしたり、
床でゴロゴロ転がったり、ライオン使いの言うことを聞いて可愛らしいポーズをするのですが
やはり、少々怖かったです。
生まれて初めて足を運んだサーカスは、笑いあり・驚きありでとても楽しめました。
あと一つ。
気が付いてしまって怖かったのは、客席です。
仮設テントだけあって、階段状に並んだベンチ式の椅子の下は空洞。
うっかり物を落とさないよう、ヒヤヒヤしました。