休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

阪神 優勝!

2005-10-02 17:46:18 | 阪神タイガース
 阪神タイガース、2年ぶりの優勝が無事決まりました。今年の優勝はちょっといままでと違うような気がします。前回、前々回は勢いで一気に突っ走ったもののような気がしますが、今回はちょっと地力がついたかなと思うような優勝でした。迫り来る中日を何回か土壇場で押し返せたことに表れているような気がします。ただ、阪神王朝の誕生やとかV9時代の到来などの強気なコメントとは一線を画しますが。(V9なんて言ってしまうと、巨人に対するコンプレックスの表れのような気がします。大体僕は73年の出来事も知らない。)それでも明らかに強くなったかなという気がします。選手がチームの中でどういう役割を果たしたらいいのかわかりかけているんじゃないのかなあという気は少し感じました。(井川君だけは、見失っているかもしれませんが・・・。)
 
 しかし、下柳や檜山、金本といったベテランが勝負を決め、ウイニングボールまで金本のところに飛ぶとは、おそれいりました。
 最後に久保田がバタバタするところが阪神らしい影を残してました。それよりももっとおまけは井川君の遅刻ですが、ここまでネタをするというのも立派です。野球以外で名を刻むとは非常に阪神らしいといえば阪神らしい選手ですね。

 当日は、ちょうど仕事が休みだということもあり、朝から北杜夫氏の「マンボウ阪神狂時代」という本を読みながらテンションを高め、街に繰り出せば、いたるところで「六甲おろし」がかかっていて盛り上げていました。ただ、2年前にも優勝したんで、鬱屈したエネルギーが溜まっていないような気も実はしたりします。10年ぐらいは溜めないとちょっとはじけにくいなあそんな気もしていたりします。
 とはいえ3時ぐらいからテレビにかじりつき、優勝決定までテレビを見続けてしまった。当然特番はサンテレビから。

 出演者が「もうダメ虎やないんや。」という強気な発言を聞くたびにアイデンティティの喪失感を 味わう羽目になりましたが。もうこんな球団いらんと言いながらついつい応援してしまう僕としてはちょっとした違和感を味わってたりします。
 ああ、伊藤、葛西、遠山が連日投げていた時代が懐かしい。スライダーが魔球だった時代はいずこへ。田淵、遠井、江夏などで阪神部屋なんて言われていたころが懐かしい、ファーストフライ、キャッチャーフライであんなドキドキした時代はもう来ないのだろうか。それはそれで少しさびしいような気がする。

 後は日本シリーズ、ソフトバンクにリベンジとばかりに強気な発言が目に付きますが、ロッテなんか案外面白いような気がしますがいかがでしょう。

 そういえば優勝特番で国定大阪学院大教授が出ていましたが、その昔、著書にサインをしていただき、自慢の裏地を見せていただいたことを思い出した。


 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ついにM1 | トップ | 関西学生リーグ第3節 立命... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

阪神タイガース」カテゴリの最新記事