休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

幻の大仏鉄道を歩く ② ~松谷川隧道、赤橋~

2016-11-06 01:40:56 | 史跡を歩く
 国境食堂でおなかを満たし、鉄道遺構巡りを再開する。鹿川隧道の辺りで少し上り坂になる。周りの景色が開けてきたので写真を撮っているうちに、鹿川隧道を飛び越してしまった。ナンアタルチアサンタルチアである。

 

 歩いていくと急に周りが住宅地になる。こんなところまで開発して人間は住んでいるのだなとある種の感慨が沸き起こってくる。人口はこれから減少してくる、どんどん土地を開発している。どこかで土地が余ってくるはずなのだがそれはどこなんだろう???
 イオンか何かの大規模商業施設が作られているところを越えた辺りに松谷川隧道がある。ちなみに隧道とは簡単にいえばトンネルのことである。水路等をトンネルにしてその上を鉄道が走っていたということになるのでしょう。

 

 隧道自体は煉瓦でつくられており、近代化遺産という感じである。残念ながら入り口は柵がされており、柵の外からしか中を見ることができない。ここは煉瓦の積み方が独特で、色の違う煉瓦を交互に積み重ねているとのこと。

 

 住宅地を抜けていくと、井関川橋梁跡がある。

 

 跡地には何も残っていないが、かつてはここに井関川トンネルがあったらしい。ただこの周辺の田園風景もいい感じである。

 

 道路も県道から外れていくことになる。

 

 道路の両側に生えている樹で作られたトンネルである。
 ただ、この辺りの土地はUR都市開発公団の土地であるようで、将来的にはここも住宅地に開発されてしまうのだろうか。どこもかしこも人間が住む土地を無理やりに開発していく必要があるのかなあ。
 この山道をしばらく行くと、今度は城山台と呼ばれる住宅地にでる。まだ、全部に家が建っていないので、今まさに分譲をしているところなのだろう。庭付きの一戸建てに住むとするとここぐらいまで来ないといけないのだろうか?

 そして、城山台の公園のそばに赤橋と呼ばれる遺構が残っている。

 

 この赤橋は、松谷川隧道と違い、現在も生活道路として使われている。この橋の上も道路になっており、自動車などが通過している。橋桁が石ですよ。すごいなあ、これでもつんだよ。

 

 ここでパート②入ったん終了!。パート③へ続きます。
 
 

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