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アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

惜しかった!関学 第68回ライスボウル

2015-01-03 23:56:47 | アメリカンフットボール
 試合終了しました。
 スコアは以下の通り。

 [第68回ライスボウル]
 関西学院大 7-3-14-0=24
 富 士 通 3-17-3-10=33

 富士通フロンティアーズの初優勝!

 後半は、富士通のオフェンスでスタート。富士通の攻撃をパントに追い込んだファイターズは、次のオフェンスでゴール前1ヤードまで攻め込む。中央からのダイブプレーと見せかけてパスプレー。これは京大が関学戦でやったスペシャルプレーだ。2回試みるも惜しくも成功せず、結局4thダウンギャンブルも失敗し、無得点。しかし、次の富士通のオフェンスで、DBがインターセプトで攻撃権を奪取。QB斎藤がゴール前に持ち込み、最後はRB橋本が中央突破でTD。これで20-17と3点差。続くシリーズは、富士通K西村が48ヤードのFGを決める。今日の西村のキッキングは神懸ってましたね。40ヤード台のFGを4本、ここという場面で決めてましたね。最後は1本外したかな?
 次の関学のオフェンスは、圧巻。敵陣30ヤード付近まで攻め込むと、右へのプレーと見せかけて、WR木戸へのスクリーンパス。ブロックをうまく決まってTD。今日の木戸は、ここという場面でのパスキャッチやスペシャルプレーでのパスなど大活躍でした。(前半はTDパスも1つ決めています。)
 第3Q終了時点で23-24で関学がリード。これはもしかして勝っちゃうかもと思った。特に第4Q開始直後に、富士通の攻撃をインターセプトで攻守交替に追い込み、これはモメンタムが完全に関学に向いたなと思った矢先、インターセプト被弾。富士通のDBアディアミがキャッチ。こんなところにも外国人選手がいたんだあ。あとは、RBゴートンにボールを集めて、本日2本目のTD。逆転を許す。ゴートンのランは、想像では、馬力に任せてゴリゴリ行くのかなと思っていましたが、全く違うタイプで、上手く穴を見つけて走りこむタイプに見えました。
 そして、その後、K西村にFGを決められ、33-24と引き離される。

 逆転を許したあたりから、関学にもミスが目立ち始める。もう力尽きたという感じ。第3QのTDの前のプレー、QB斎藤のランでちょっと斎藤がけがをしたように見えたのでそれが最後に響いたのかもしれない。

 スタッツを見ると、獲得ヤードは、富士通297ヤードに対して、関学454ヤード。試合を支配していたのは関学だったような気がする。要所要所でWR大園や木戸へのロングパスが決まっていた。見ていて、興奮して凄い凄いを連発してました。今年1番のゲームでしたね。

 この試合を見ると当面、学生界は関学1強時代が続きそうな感じですね。我が立命館大学とは、意識の上でかなり差がついているような気がしました。勝負に対して、真摯に、ストレートにチャレンジャーとして立ち向かっている関学の姿勢には頭が下がる思いです。立命が、ライバルだと言っているのがおこがましい気がします。もっと勝つということに謙虚にならないといけないのではないだろうか。とにかく、今、必死で追いかけないと置いてきぼりを喰いそうですよね。

 しかし、惜しかったなあ。あと1歩だった。

 ボールラッシュ杯(MVP)は、富士通のRBゴートン選手でした。おめでとうございます。

 
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