休日はデジカメ持ってぶらぶらと📷

アメフト観戦記や読書日記を綴っていましたが、最近は古墳(コフ)ニストとして覚醒中!横穴式石室をもつ古墳にハマっています。

恐竜博2005 ~大阪自然史博物館~

2005-10-23 22:04:34 | 博物館へ行こう
 昨日、子どもにせがまれて長居公園にある大阪市立自然史博物館へ恐竜博2005を見に行った。アメフトに行くついでとも思ったが、この日ちょうど空いていたので、朝から一緒に見に行くことにした。
 いきなり90分待ちという状況でした。今にも雨が降りそうな中子どもと一緒に並ぶ。意外と早く30分ぐらい並んだところで建物の中に入れた。しかし、入り口のところで人が詰まっていてなかなか見れない。理由は2つ、無線で展示品解説を聞いている子らが全然ガラスの前から動かないことと写真撮影OKなため、ずっと動かずというか、周りを押しのけてでも写真を撮ろうという人が多かったからだと思う。展示品解説を聞くのは大変いいんだけど、周りの人の動きも考えていかないといけないですよ。ほんと。
 やっとの思いで恐竜の化石を見ることに、今回の展示のコンセプトは恐竜から鳥への進化ということであるようだ。羽毛らしきものが残っている化石が何点か展示されていた。長い首、羽毛の生えた手、イメージはダチョウか。その他顔がくちばしのようになっていると思われる恐竜の化石もあった。
 恐竜のイメージはどんどん変わっていく。もはやゴジラのような形の恐竜というのは存在していないのか。ティラノサウルスも前かがみで尾でバランスを取りながら歩いていたようだ。
 展示の目玉ティラノサウルス、スー。迫力満点。頭だけで子どもの身長ぐらいある。こんな恐竜に襲われて攻撃されたらひとたまりもない。何億年も前にこんな恐竜が実在していたんだなあと思うと感慨深い。恐竜の絶滅の原因は、最近は小惑星の衝突説が定説みたいになっているみたいでした。ただその前に恐竜が種として衰退しつつあったという考え方もあるようです。
 ティラノサウルスが活躍していた中生代白亜紀には既に鳥はいたようです。もちろん哺乳類もいたようですが。進化としては別の系統のようです。
 鳥と恐竜が非常に近い関係であるようです。(恐竜が進化して鳥になったという方がいいのかもしれないですが。)しかし、私が小学生のとき読んでいた恐竜の本とイメージが一新しているようです。恐竜というと爬虫類と同じで変温動物で、動きが鈍くてというイメージですが、それすら変わってきています。鳥と同じ恒温動物で卵を温めて雛を孵していたという説もあるそうです。
 想像図も変わっています。永井豪の「デビルマン」のデーモンみたいな雰囲気になっています。頭に「シレーヌ」の絵が浮かんできた。
 恐竜についても、改めて勉強しなおさないといけないなあと思った次第。昔、よく図鑑に出ていたステゴザウルスやトリケラトプスなんて最近聞かないけど、また考え方が変わっているなんて事があるんでしょうか。そういえば、ブロントザウルスはいなかったらしいです。ホントはアパトサウルスと同じ種だったそうです。(学会の対立が原因らしいです。)どんどん恐竜の考え方は変わっています。これからもいろんなところで化石が発掘され、学説が書き換えられていくことになるのでしょう。
 そう考えると夢がありますね。

 なんかこう大人が読んでも楽しいお勧め本ってないですかね。

 博物館を出て、人に酔って思いっきり疲れてしまった。十分楽しかったです。わかりやすい解説本とかあればよかったのに
 しかしはじめアメフト観戦の前に行こうと思ってたけど、それは無理なことだと思いました。
 帰るころにはそれなりの天気になってました。

 大阪市立自然史博物館HP
 http://www.mus-nh.city.osaka.jp/index.html

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