ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

とーリ追いだ、鳥追いだ

2008年01月12日 | 家族
TORIOI
With a bird scaring song, it is a festival of a child of the winter when it is traditional.
While children sing a song sending away a bad bird damaging farm products, I visit houses and take a cake.
去年の鳥追いはアフリカからMAXが参加してくれたので田舎の村人はちょっと驚いたようだったが、今年の鳥追いはいつもより子供が多くなっていて驚いた。
   
若夫婦は街のアパートに住む傾向があって、一時期子供が少なくなったが、また少し増えてきた。
トラディッショナルな行事を絶やさないでおいたおかげで、この日ばかりは親戚の子供たちも一緒になって家々を回る。
外で歌っても最近の家は聞こえないので玄関を開けて歌うとどの家もお菓子を用意しておいてくれる。
抱えきれないほどのtake a cake なのだ。
MAXにはライク ア ハロウィンなどと説明したらなんとなく納得したようだが、今頃アフリカでどうしているだろうか。

子供の頃は毎年大雪だったので雪の堂(かまくら)を作って鳥追いをしたが、鳥追い歌は歌った記憶がない。
今の子供は親がついてくるので昔より丁寧なんだね。

今年の冬はまだ吹雪もないので木の実さえ落ちていなくて鳥は餌に困らないようだ。
     
コメント (8)
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