飯豊町の2日目は、花き組合長さんのハウスにお邪魔しました。
ハウスの入り口には大きな「かねの成る木」が満開。
この町の花産業、実は花苗と鉢花なのです。
しかもかなりの大規模経営をされていました。
なぜ都市からの遠隔地で輸送コストの高い鉢花なのか?


設定温度は12度。この辺が切花でない理由かもしれません。
何せ夜はマイナス10度になるそうですから。
まだ開発途中だそうですが、木をペレット状にした燃料を燃やすボイラーを使用していました。
温風が軟らかくていい感じです。
熱量換算で今の重油単価だと半分近いコストで済むそうですがまだ機械が高いようです。
エコロジーの時代を考えると今後検討されるべきでしょう。



鉢花の流通は農協経由だそうですが2日間で一人も農協職員には会えませんでした。
すべて役場の方が案内してくれました。
切花農家が1軒もなく、ユリ栽培の経験がない中にできたユリ園。
ユリの咲くのは6月中旬以降。
6月1日の開園に向けて鉢花農家がポットで咲かせて開園に間に合わせる。
ユリ園の売店で農家の鉢花を売る。
観光を幹にしてうまく農家が枝を伸ばす。
農協が根を支える。
既存の温泉を皆が利用していらぬ箱物を作らない。
町全体が大きな 「金のなる木」 を育てているような印象でした。
大変勉強になりました。飯豊町の皆さんありがとうございました。
ハウスの入り口には大きな「かねの成る木」が満開。
この町の花産業、実は花苗と鉢花なのです。
しかもかなりの大規模経営をされていました。
なぜ都市からの遠隔地で輸送コストの高い鉢花なのか?


設定温度は12度。この辺が切花でない理由かもしれません。
何せ夜はマイナス10度になるそうですから。
まだ開発途中だそうですが、木をペレット状にした燃料を燃やすボイラーを使用していました。
温風が軟らかくていい感じです。
熱量換算で今の重油単価だと半分近いコストで済むそうですがまだ機械が高いようです。
エコロジーの時代を考えると今後検討されるべきでしょう。



鉢花の流通は農協経由だそうですが2日間で一人も農協職員には会えませんでした。
すべて役場の方が案内してくれました。
切花農家が1軒もなく、ユリ栽培の経験がない中にできたユリ園。
ユリの咲くのは6月中旬以降。
6月1日の開園に向けて鉢花農家がポットで咲かせて開園に間に合わせる。
ユリ園の売店で農家の鉢花を売る。
観光を幹にしてうまく農家が枝を伸ばす。
農協が根を支える。
既存の温泉を皆が利用していらぬ箱物を作らない。
町全体が大きな 「金のなる木」 を育てているような印象でした。
大変勉強になりました。飯豊町の皆さんありがとうございました。
