ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

がまの湯温泉

2008年01月25日 | Weblog
飯豊町のお宿は「がまの湯温泉」。
会場も宿の中でした。

3時間の時間をいただいての講演会だったがそんなに持つわけがない。
用意していった写真を写しながら、質疑を含め何とか2時間しゃべりまくった。
「これにて勘弁してください」と締めくくった。

懇親会でもやっぱり栽培についての質問が多かったが話が進むにつれて経営の話に変わっていく。
作目は違っても悩みは似たようなものだ。
「息子に後を継いでもらいたいと思いますか?」と質問された。

希望を与えるような答えをしなきゃいけない場面であることは自覚していましたのでご心配なく。
過分な接待をしていただきました。
ご馳走様でした。

泉源から5キロの距離、パイプを引いて町の中心部に宿を開いた。
宿泊施設も冠婚葬祭の会場もこれひとつ。
日帰りの温泉センターでもあるので結構な賑わいでした。

湯は茶色いにごり湯で、熱い。
露天風呂はちょうどいい湯加減で景色に風情がある。
話しつかれた後なのでひたすらゆっくり浸かった。

竹垣越しに女衆の話を聞く。
中身まで聞き取れるわけではないが、勝気な女たちの声をボーっと聴き流しているのは男にとっては最高の癒しだ。

朝食の会場におばちゃんたち( あ を入れてもいい)の一団がいた。

夕べの竹垣越しの女衆は彼女らではなかったと信じたい。

朝風呂に入って気づいた。
坐骨神経痛から来る慢性のふくらはぎの張りも痛みもまったくない。
足がつって夜中に眼が覚めるほどの張りがうそのように消えていた。
がまの湯の伝説は本当のようだ。

ガマのような腹の肉はどうにも解決していなかったが。
                     つづく
コメント (4)
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