ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

自動販売機

2009年02月07日 | 家族
今日は 「猫シンバイ」(凍みたけどちょっと軟らかい)
クロカン親子は朝のひとっ走りに、

「これ、熊の足跡だ!」
「まさか?」

黒沢平の突端まで行ってみよう。

根節竹も隠れないほどの小雪だ。


これは、たぶんカモシカだろう。

山に準備してある融雪促進剤(炭の粉)も、今年は必要なさそうだ。

よほど暖かいのか、芽が出てまた凍ったあとだ。

新幹線が見える。
乗客はトンネルだと思っているだろうが、実はこんな部分もある。

田河平を見おろす。町に向かっての平らの突端がなぜか村より標高が高い。
実は、雪の下は我が家の畑だ。
ぽつんと2反分だけなので、周りの畑の持ち主に借りてもらっている。

ヒカラビ君は、「いっぱい借りてるのになぜ人に貸すのか?」と不思議がっているが、お互いが都合のいいように持ちつ持たれつで農業は成立している。
そのうち解るだろう。

JRさん、ずいぶん屋根が錆びてますよ。

すごい数の足跡。
ウサギ、狸、狐。大型犬くらいの足跡もある。
満月の夜は、「平成狸合戦 ぽんぽこ」状態では?



遠くに我が家が見えるが、まだまだ。

やっと、タイトルのところまで帰ってきた。
有史以来初めてこの村に登場した自販機。
しかも工事作業員用なので安い。
ここを毎日の散歩コースにしている老人たちは、まるで自分の家が建つような気持ちで建物を見上げているのだ。

さあ、もうすぐ。
この時期としては信じられないが、田んぼが出ている。
ここに朱鷺が来てくれたら面白いのだが、、、

およそ5.6キロ走ったろうか。
学校の校庭ばかりでなく、こんなクロカンだったら子供たちも好きになると思うのだ。
「クロスカントリー」 日本語に訳すと? 「カントリーをクロスする」
「大地と交わる」 と訳せばそれっぽいかも。
コメント (6)
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