ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ふきのとう視察 2

2009年02月26日 | 発信

2回目のふきのとう視察。IN群馬。
県の園芸研究センターと農家にお邪魔しました。

群馬県で育種されたオリジナル品種 「春いぶき」きれいな卵型、すぐには開花せずに長く葉をかむっている、玉がそろってやたら沢山付く、などなど。
みんなが、 「すげーすげー」 と驚く特徴ばかり。
たかがふきのとう、されど園芸生産物、商品として生産するには優れた品種である必要があるのだ。

しかし、パテントに守られていて、当面群馬県以外に苗を出す予定はないそうだ。

利根沼田地域では、蕗、ふきのとうで1億8千万も売り上げがあるそうな、、、びっくり!!!

今日は堀之内の農家だけでなく、広神地区、小出地区で冬の園芸品目に興味のある農家大勢で視察に行った。

現実味のある話しで、「やれ箱栽培がいい」 とか 「やれ組織販売はああがいい」 とか、
やたら真剣に盛り上がった。

考えてみたら、ここの産地って、尾瀬を挟んで魚沼と隣なんだよね。
なんか、連携できないかなぁと、、、
やたら真剣な視察でした。
コメント
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