ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

津南高原ひまわり畑

2009年08月06日 | ぼやき

毎年ご苦労様のひまわり畑。
広い畑を駐車場につぶして、農家も大変だなーと思うのだ。

雨続きの影響か草がすごくて、農家の苦労がしのばれます。


大地の芸術祭と同時期の開催なので、地域全体に活気がありますね。
地域の活気ってのが農業にはとても大事で、最近の農産物は地域がブランドに色をつける効果が高いわけで、津南町はその辺がすごくうまいと思う。


球根委託養成農家から、「上向きのカサブランカがいっぱい混じって咲いている」 と、電話をもらっていたのだがなかなか暇がなくて、やっと行って来た。

何のことはない、シベリアでした。
だが、一番大きな18000球のロットに約500~800本ほどの混種。
種球にはクレームを出せばよいのだが、抜いて捨てるにはもったいないし、どうしたものか。
お互い大変な損失になる。

カサブランカはけしてお日様の方は向かない。
横向きだからカサブランカなわけですよ。

一枚で8反分の畑に約10万球。今のところとても良い出来だ。(混種以外)
これが全部来年の我が家の切花になる。
気の遠くなるような数だが1本1本が大事なのだ。
コメント (4)
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