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     ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ウインターフェスティバル

2008年01月18日 | 家族
子供たちは恒例のウインターフェスティバル。
各学年縦割りミックスの班で雪像コンテスト。
お姉ちゃんたちの班は巨大なモアイ像を作りました。

その間、我々じさたちは賽の神の塔を作ります。

3つの塔の中では我々のが一番しまってかっこよかったようでした。
書初めをはさんで燃やします。

短い時間の中で25くらいの雪像が完成。
審査がありました。しっかりしたもの、未完成のものといろいろ。



昼には餅つきがありましたが、打ち合わせがあったので欠席。
ドンド焼きは盛大でした。
消防車が来る様な煙でした。






校長先生の話が印象的でした。
「雪国の生活は、これから生きていく上であらゆることを勉強させてくれます。
滑らずに歩くこと。いい道を選んで歩くこと。条件に合わせて楽しいことを見つけて遊ぶこと。ひどい条件のときはじっと我慢すること。」

父のギャグは滑りっぱなしだがな。

最初のモアイ像はトリックでした。ほんとはこのくらい。

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こころ

2008年01月17日 | 観察
昨日小出橋の上から撮った三山の写真。
裏返してみると
と雲で描いてあります。

つまり雲の上から見れば心と描いてあるわけで、お天道様の書初めだったのでは?
空の上からはお見通しということか。
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小正月

2008年01月15日 | Weblog
2日間で40センチほどの新雪が積もった。
今朝から、昨日と打って変わってピーカン。

毎日1項目づつ手をつける確定申告。
昨日は通帳類からの拾い出し。
今日は償却資産税の計算と資産台帳の作成。
大きな投資をしたのでガクッと増えましたね。

小正月とは名ばかりで、子供は学校、奥方もお勤め。
昔は鳥追いは14日、塞の神は小正月の15日。
16日は薮入りで地獄の釜も休む日。
昔からの風習は、「現代」の都合でどんどん変わっていく。

ただ、人類が誕生する以前からの行事や風習は一つも無いはず。
みんなその時代時代の人が積み重ねてきたものだ。
余裕のない時代には柔軟に対処して行ったとしても楽しいことも沢山あるのだ。

近隣のブロガーはいっせいに鳥追いやドンド焼きの記事を書いている。
結構同じようにやってるもんですね。
どこでも楽しそうにやってます。日にちが変わったことなど関係ないようでした。

「いっち憎い鳥はドウとサンギと小雀 」
うちの婆さんも子供の頃はこう歌ったそうです。

憎いドウ(朱鷺)は佐渡まで追われたとは皮肉な歌みたいでした。
今年は朱鷺が野に放たれるそうだが、無事に繁殖してくれればいいが。
最後の佐渡の朱鷺「キン」が死んでから何年経つだろうか。

「もともと朱鷺は海を越えて大陸と行き来していた鳥。国境は後から人間が勝手に引いたものだ。」
中国から借り受けた朱鷺の繁殖に成功したときの「佐渡朱鷺保護センター所長」の言葉が思い出される。

山も雪もお天道様も昔とあまり変わっていない様にきれいな日でした。




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賽の神?塞の神?歳の神?才の神?

2008年01月14日 | 家族
皆さん鳥追いのコメントありがとうございます。
子供の頃の鳥追いは、ただ子供たちがどこかの家に集まってもちを焼いたりゲームをしたりして一晩過ごしただけの行事だったのです。
最近は子供だけでは遊ばせない時代になって、いつしか親が昔の行事のことを調べて丁寧にするようになったのです。
鳥追い歌は地域それぞれで違うかもしれませんが、うちの婆さんが子供の頃竜光で歌った歌をそのまま今は歌っています。

とーり追いだ~ 鳥追いだ~
だんなードンの 鳥追いだー
どっから どこまで 追ってったー
さーどがしままで 追ってったー
なーにもって 追ってたー
しーばーかり刈り 追ってたー
しーばん鳥も  かーあやん鳥も
みんな たちゃがれ  ほ~い ほい

この土地古来の歌ではないかもしれませんが、今ではどの家も、子供たちが回ってくるのを楽しみに待っているようになりました。
玄関に正座してじっくり聴いてくれる家もあって緊張するそうです。

今年はどこかから湧いて出たかというほど大勢の子供が参加しました。
町に住んでる子供が帰ってきていたようです。
去年は市の施設建設の話で何度も何度も会合を重ね、村人皆が悩み苦しみました。
村を何とか盛り上げようとまとまりが出てきたようです。

塞の神が本当らしいです。

小なので大きな火にはなりませんが、書初めや松飾、達磨お守りなどそのままごみにするとばちの当たりそうなものを燃やして餅やするめを焼いて食べます。
子供たちも大勢参加しました。

トラジーも健康に。
          
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とーリ追いだ、鳥追いだ

2008年01月12日 | 家族
TORIOI
With a bird scaring song, it is a festival of a child of the winter when it is traditional.
While children sing a song sending away a bad bird damaging farm products, I visit houses and take a cake.
去年の鳥追いはアフリカからMAXが参加してくれたので田舎の村人はちょっと驚いたようだったが、今年の鳥追いはいつもより子供が多くなっていて驚いた。
   
若夫婦は街のアパートに住む傾向があって、一時期子供が少なくなったが、また少し増えてきた。
トラディッショナルな行事を絶やさないでおいたおかげで、この日ばかりは親戚の子供たちも一緒になって家々を回る。
外で歌っても最近の家は聞こえないので玄関を開けて歌うとどの家もお菓子を用意しておいてくれる。
抱えきれないほどのtake a cake なのだ。
MAXにはライク ア ハロウィンなどと説明したらなんとなく納得したようだが、今頃アフリカでどうしているだろうか。

子供の頃は毎年大雪だったので雪の堂(かまくら)を作って鳥追いをしたが、鳥追い歌は歌った記憶がない。
今の子供は親がついてくるので昔より丁寧なんだね。

今年の冬はまだ吹雪もないので木の実さえ落ちていなくて鳥は餌に困らないようだ。
     
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たけしまゆり

2008年01月10日 | Weblog
去年の4月22日
奥信濃の花屋さんのブログhttp://nashimoto.exblog.jp/5550879/
に竹島ユリの記事が載った。
竹島ユリを見たのは30年近くも前のこと。
旧中里村の畑の隅にぽつんと咲いていた。
黄色い姫ユリのような花。聞けば竹島ユリという。昔は我家でも作っていたそうな。
後にも先にも竹島ユリとの出会いはこれ一回きりだが、そのときの衝撃は今も鮮明に憶えている。
当時、姫ユリは我家でも作っていたので黄姫ユリも知っていたが、竹島ユリは葉が段々に付いておらず車状に付いている。
「これもユリか?」「不思議なユリがあるもんだな」と
そのときのイメージが今も離れない。
大げさかもしれないが、まるでエドガーポーツネルに会ってしまったジョンオービーのような気分なのだ。
きっと飯山では今年も咲くだろう。
会いに行きたいような、会うのが怖いような。
自分の中の幻のままでいてくれたほうが良かったような。

マルタゴンゆり

マルタゴンとの出会いは「丸太でゴンと殴られた」ように強烈だった。
10年に一度のサイクルで開催されるオランダ花博「フロリアード」
1982年。24歳だった。
スポットの無い透かしユリ「コネチカットキング」が始めて輸入された年だ。
オリエンタルユリはまだ「内田鹿の子ユリ」が主流の時代。
上向きの鹿の子ユリが発表されたとの情報を元に「フロリアード」に行って見ようとの話が盛り上がった。
旅費が50万円。ほかに小遣いが10万円程度。大変な金額だった。
仲間と共同で農協から借金して、決死の覚悟でオランダに向かった。
南回りで香港、シンガポール、バーレーンを経由した。
22時間かかって最初に降り立ったのはロンドンだった。
雨の中のウィズレー植物園。
樹の下草のように赤いユリが咲いていた。
葉が車状に付いている。「こんなユリは日本には無いな」 と思いながらも 「竹島ユリ」 を思い出した。
当時の赤透かしゆりは、濃いオレンジの赤かエンジの薄くなった赤で、少しくすんだ色が多かった。
濃いピンクの赤はとても鮮明で「こんな赤が欲しいな」と思わせる明るい赤だった。
最近調べてみると、ヨーロッパではやはり林の中にあるユリのようだ。
http://www.geocities.jp/bourgognissimo/Fleurs/2_ete/FR-3E_02.htm

くるまゆり

この写真の日付は昭和60年7月15日とある。1985年だ。
20代はよく山登りをした。
銀山の山に登ったとき、登山道の脇に姫ユリが咲いているのを見つけた。
近寄ってみると、葉が車状に付いている。姫ユリじゃない。
野生のユリ。「車ユリ」
あれから20数年。まだ咲いているだろうか?

古い写真を見始めた。いいスキャナーが欲しくなった。
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はぼたん

2008年01月08日 | Weblog
子供たちの新学期が始まって日常が帰ってきた。
通常でないのは今の気温だろう。
降り続く雨がもし雪なら毎日相当の積雪なのだろうが温暖化のせいか、雨なのだ。

組合事業の打ち合わせなどに飛び回りながらも、帳簿類の整理もそこそこはかどって、収入面の経理は終わった。
10日までに源泉徴収税の払い込み。月末までに償却資産税の申告など、締め切りのあるものも結構あるのだ。

昨日から球根冷蔵温度は雪の下の温度設定になった。
昨日のデータでは組合冷蔵庫に前年の63%増しの箱数が収納された。
つまり、豊作でしかも球根が、大きいのだ。
我家の球根も栽培密度を割り当てて来年の栽培に必要な畑や畝の長さ、段ボール箱の数までシュミレーションができた。

雪が降らないと、、、暇なのだ。

サンダーソニアはまだ発芽してこない。

掘ってみると小さな芽が3mmほど。
芽より期待のほうがはるかに大きく膨らんでいる。

葉牡丹のようにどっしりと構えて経営を考えるいい時期なのだ。
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冬の日本海

2008年01月06日 | 家族
正月休み最後の日。バカ夫婦は冬の日本海へ。
ボーっとした天気だったが海辺は強風が吹いていた。
暮れの打ち納めで、見事ブービーメーカーだった奥方はリベンジに燃えているのだ。
父も新しい靴の具合が気になるのでシーサイドへちょっと練習に。


最近、冬はゴルフをやらないので、久しぶりに強風の中でプレイした。
風の下を低く抜くショットやドライバーでのパンチショット。
フォローでは計算で。アゲインストでは技術で。
フェイスの返しを少し遅らせて右手を低く押し出すようにすると風に負けない低い弾道が打てる。
昔の技はまだ衰えていないので驚いた。
なかなかいい練習ラウンドでしたね。
打ち始めは19日です。
稲作農家の集まりと花農家との親睦ゴルフがあります。
冬の群馬は久しぶりなのでちょっとがんばらないとね。

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買い物

2008年01月04日 | 家族
昨日がんばってすべての雪堀を終わらせました。
なぜかわき腹の辺りが筋肉痛でした。
重い雪をスノーダンプでひねって投げたせいでしょうか?
雨の予報が出ていました。雨が降ると余計に雪が重くなるし、せっぴが出て事故の元なのです。
          
晴れたので奥方に付き合って長岡に買い物に出かけました。
この雪は平野部でもそこそこ積もった様で除雪の山もできていました。
アピタに行ったのですが、はっきり言って初老の父には居場所のない店でした。
          
買い物の目的は、もう7.8年も履いたゴルフシューズを新調する事とヒカラビ君のスキーウエアがツンツルテンになったのを新調する事でした。
子供の成長は著しくて、金はかかりますがうれしいことです。
青いHEADをオークションで見つけました。
お気に入りの赤いHEADはどこかへお下がりに行きます。
だんだん親のスキーの長さに近づいていきます。
           

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初 雪堀

2008年01月02日 | 家族
食っちゃ寝食っちゃ寝の正月。
今年2回目の除雪を済ませたあと、腹ごなしに雪堀に上がってみました。
屋根数が多いので順番に上がらないと回りきれないのです。

湿った雪が1メートル強。重たい。
久しぶりに全身に汗をかいて、体の老廃物が出て行って身も心も清められる気がします。
雪堀の目的の中には、その後の風呂とビールってのも含まれています。

豪雪地では「雪下ろし」とは呼ばずに「雪堀」といいます。

子供の頃の家はかやぶきで、上から順に掘ったものだから同じ雪を何回も投げた記憶があります。
周りには低い雁木があって、大雪になると「堀上げ」になったものでした。

昔も今も子供は屋根に上がりたがります。
雪は普通のものとして受け止めて育ちます。

おととし撮影した屋根上からのパノラマビューを

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