ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

えにしだ

2009年05月18日 | 観察

法面のエニシダを見ながら標高260mのふもとの村から420mの畑まで上る。

途中にだんだん田んぼが2.3枚あるだけで、この畑以外は何もない。
中越地震後に道も田畑もすべて復旧されてわけだが、あまりにも利用者が少ないように見える。

ウルイの畑。
周りのカヤが大きくならないうちにラウンドアップをかけに行って来た。
山の頂上で他から水が注すような地形ではないが、なぜか畑がぬかる。
元は田んぼだったところを残土で埋めたのだそうだが、それにしても頂上に田んぼがあったこと自体が不思議だ?

秋まで水が引かないようだとほれない心配もあるなと不安になる。

家に帰るとほっとする。
同じ山奥でも広々したところに住んでいてよかった。

芍薬がいい感じになってきた。
遅霜で少し花首が赤く曲がっているのは気にかかるが、、、、
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ほうちゃくそう

2009年05月17日 | 家族

今日はいい雨の日曜日。
それぞれ何処かへ出かけてしまってQと一緒に留守番なのだ。
雨でも散歩は欠かせないのでつらい気持ちもあるが犬は雨などまったく気にしない。
藪の中のホウチャクソウは毒草なので食べさせないように散歩をする。

それにしても???
夕べは酔っ払っていて玄関に犬と寝ているところを起こされて寝床の行った事は覚えているが、、、、
なぜかブログが更新されている???
恐ろしいことだが、まったく記憶がない。

反省しつつ、今日は魚沼三山部会のプロモート用ビデオクリップを作った。
市場でせり前の画面でCMを流す。
なかなか感動的な出来なのでそのうちに紹介します。


時々アメリカの姪っ子からメールが届く。
ピースボートに通訳ボランティアとして乗り込んでいる。
中国に着いたところだそうだ。

ピースボートって親善大使みたいなものかと思ったら、親善目的の有料船旅行らしい。
でも、通訳は無料で乗れるのだそうだからうらやましい。

行く国々で通訳をすると、同じ事柄でも国ごとに違う問題になっているので大変勉強になるらしい。
今はさしずめ、新型インフルエンザの問題だろう。
気をつけて欲しいものだ。
写真を見ると、むちゃくちゃ楽しそうなので安心する。

ほんとに平和の船だね。又メールがきたら世界の話題を紹介します。
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さわふたぎ

2009年05月16日 | 観察
   
山に咲く白い花はヤブデマリが主流だが、たんなさわふたぎ(耽羅沢蓋木)が一番上品できれいな花だと思うのだ。

荒々しい天気も一段落して5月らしい天気が帰ってきた。

順調に仕事が進んできているので土日は休みです。
でも、親父は月曜からの仕事の準備でした。

夜は久々に田植えに帰ってきている同級生からお呼びがかかって、プチ同級会でした。
もう3人も同級生がかけてしまっている。
慰め合うには生きている同級生の顔色は良すぎですね。
と言うか、恰幅良すぎだ。自分も含め。
さらにデザートを、、、、
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たにうつぎ

2009年05月14日 | ぼやき

山はタニウツギが満開なんだけど、木枯らしのような寒い風が吹いた。
朝の気温は2度。 2度。
2度書くほど驚きの寒さだ。

あまり降らなかったようだけど畑は結構な湿りだった。
今日は土壌消毒。風の中で苦戦した。

雷が一発なったとたんにひょうが降ってきた。
又、風の被害が出てしまったようだが我が家は途中でやめたので被害なし。
温泉に行きたい気分だった。
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さくらそう

2009年05月13日 | 発信

今日、組合では芍薬の初出荷があったそうだ。
品種はたぶん 「春の粧」 色はちょうどこの桜草のようなきれいなピンク。
去年の出荷実績を見るとピンク系が60%を占め、圧倒的に多い。
品種数が多いことが原因ではあるが、「春の粧」から晩成種の「滝の粧」までと出荷期間も長いので、もっと平均単価が良くてもよいのではと思うのだが、、、
単価の良いのは白系である。

相変わらず御長寿株によるボリューム不足が問題になった。
単価低迷の原因は下位規格率が高いせいであることはデーター的に明白なのだ。
芍薬の特徴は、その豪華さにあると思うのだが、花本来の「売り」の部分でしっかり勝負しないと、いらない花はほんとに買い手が無い時代だと言うことを自覚しなきゃいけないんだがなぁ、、、、と。


久しぶりに雨が降った(量は足らないが、、) すると今度はやたら寒い。
奥方と二人で脇芽かきをした。
二人っきりの作業って?  ケーキカット以来かなぁ、、
などと言いつつ。


最近ご近所はベビーラッシュだ。
となりの小屋では野良猫が出産したらしいし、その又となりではムササビの赤ちゃんを譲り受けたそうだ。

どこかの家の屋根裏に住み着いたムササビを追い出したら、巣ごと育児放棄して出て行ったらしく、このままでは死んでしまうので育てることにしたそうだ。

結構なつくそうだし、餌も杉の葉や野菜くずでよいそうだ。

ムササビなので 「ムッチー」と「サッチー」。
今はミルクを飲んでいる。  うぅぅー きゃわいいぃー。


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ニシキゴロモとキランソウ

2009年05月12日 | ぼやき

錦衣と金瘡小草  同じしそ科キランソウ属
花も葉もそっくり、色が違うだけ。
でも性質はまったく違う。
ニシキゴロモは春先のまだ草木の葉が茂らないうちに山の斜面などで花を咲かせる。
けして群れを作らず、単独で咲いている。
キランソウは日当たりの良い畑の角などに群落を作り何時までも咲き続ける雑草だ。


小沢一郎さん、党首辞任しちゃいました。
ちっと残念。

強面だけど、一番総理大臣にしたい人だった。
こういう人でないと今の日本だめなんじゃない?
このタイプの人を担げないことのほうが軟弱で、ちっと残念。

それ以上に作為的な捜査のほうが気になる。
なんだか裏に巨大なドンがいるようで、、、、、


芍薬の脇芽かきが始まったが、雨が降らないもんで、蜜がベタベタ。
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2009年05月11日 | 発信

早朝に撮影すると鮮やかな藤色をしている。

藤が咲くと一斉に田植えが始まる。
この村も今日は解禁日のように田植えが始まった。

こちらは田んぼが無いので今日も球根植えです。
ぜんぜん雨が降らないので、植える前から潅水しないと球根の水分が土に取られてしまいそうなくらい乾燥している。

本当は雨が降ってから植えたいのだけれど、明日からの雨マークも天気予報を見るたびに消えてゆく。
昔から雪消え直後は大変乾燥するものでたまげた事ではないのだけれど、山に雪が無いものだから水汲み用の井戸もすっかり水量が落ちてしまって困っている。
最近ブログの更新がままならないほどちょくちょく祭っているのだがまったく効果は無いようだ。

植えた後ももちろん潅水です。
今日はカサブランカの植え込みでした。

Qちゃん、放し飼いにしていたらまぶたの辺りにダニがくっつてきて、取ろうとして猛烈な抵抗にあっている。
まったく、親の心子知らずダニ。
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やぶでまり

2009年05月10日 | 発信
初夏の陽気が続く魚沼。
山肌はヤブデマリ( 藪手毬 )【すいかずら科がまずみ属】、ウワミズザクラ(あんにんご)などの白い花が満開の季節。

こちらはちょっと珍しい、マルバアオダモ(丸葉青ダモ)【もくせい科とねりこ属】

たった4000株ほどのウルイの植え込みの丸二日もかかってしまった。
苗が足らなかったので続きは後回し。
何を植えるにも雨が降って方のほうが出来がいいような気がする。

連休前後で3回の球根植えをした。
品種は、ドナト、サンテンダー、サンナ、シイラ。 赤、白、ピンクだ。

最近、市場関係者や花屋さんと話し合ってみると、求められる品種の動向は、少量多品種だ。
「ダークな色が欲しい」と言われたり「チョコレート色のユリ」などと要望はさまざまだ。

今年から5人になった「魚沼三山部会」、ほかの共選部会もグループ化に向けて動き出している。

魚沼三山部会のホームページができました。http://web.uct.ne.jp/~nikoniko/
生育状況を知らせるブログなどがリンクしてあります。

消費動向に沿ってしっかりした計画生産や、精度の高い情報販売をするには、実行可能な農家が小回りの効いたグループ活動をして産地全体を引っ張るが方堀之内にとっては合理的で早い方法と言える。
深谷のように、組合を飛び出してグループ化をした産地もあるが魚沼でそれをやると組織メリットが減るし農家の経営への痛手が大きすぎるように思う。

道産子のカサブランカ。魚沼産に比べてスピードが速い。
土作りがへただったようで葉先に墨が出ている。

サンナ、ずいぶんおいしいようでネズミにお召し上がりになられている。

アボガド、順調すぎてちょっと怖い。

白、ピンク、オレンジ。  メインのカサブランカ以外は少量多品種だ。


さて、我が家の畑犬。仕事の間は穴を掘ったり昼寝をしたり。

一服時間には放し飼いtime。空き畑を走り回る速さはイタグレ並だと思うのだが、、、

でも呼ぶとちゃんと帰ってくるのだ。

走り回るとのどが渇くようでたっぷりお茶を飲む。
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少年の日

2009年05月07日 | 家族


少年の日にまぶたに焼きついたかっこいい車。
どれほどあこがれただろうか。






そう、ダットサンだよ。日産の創業者たちの頭文字からダットサンと命名されたのが原点なのだ。
ずっと日産車だけ乗り継いできたのに最近忘れていた。

見つけたのはゴルフ場のP、手入れも行き届いてすばらしい。
ちなみの東京ナンバーでした。

連休最後の日。子供は子供で遊び、大人は大人で遊んだ。

信濃3番の松が枯れた。又コースの原点がひとつ消えた。
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こどもの日

2009年05月05日 | 家族

連休でも花は休まない。
去年も連休までは暖かかった。その後寒い日が続いた。
地温の低い今頃はまだ根が張っていない。気温で芽が伸びているだけなのだ。
乾き過ぎないように今朝から潅水を始めた。

その後は前々からあこがれていた奥只見湖へ。
まだ水量が少なくてボートも借りれなかった。


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