小6男児転落死 学校屋上の天窓割れ 杉並(産経新聞) - goo ニュース
18日の朝授業の一環として校舎の屋上で歩幅の計測を行っていた杉並の小学校6年生の男児が天窓(に乗り?)それが割れて落下し死亡すると言う気の毒な事故が起きました。
亡くなったお子さんの冥福をお祈りします。 合掌
爺は天窓がどんな構造かで学校の責任の度合いが変わるのでないかと思っていたのです。
近頃は建造物の中で透明の強化ガラス板かアクリル板を使って階段の踏み板に仕立てたり床の一部にそれを使い下の水とか魚が見える様な仕掛けがあります。
臆病な爺は透明の階段など割れたら大怪我すると思いなるべく支えの構造物の上を選んで歩く様にしていますがそれでも気色良く有りません。
今回は「屋上と天窓が面一(同じ平面)で乗っても割れないはずの天窓が割れたりしたのならお気の毒の限り」と心配していました。
その後の情報で「天窓はドーム型の構造で屋上から30センチ程はコンクリートの円形土台がありその上にドーム型の強化プラスチックが覆っている」そうです。
どうやら墜死した男児はコンクリートの上に乗りさらにドームにもたれ掛かったか乗ったのでしょう。最近の小6は大きくなりました。平均体重でどうでしょう?40キロ近くは有りそうですね。爺より大きな小学生が地元の小学校にはいます。
さてメーカー側は子供が乗る事を想定していないと話しているようです。一般的にはそうでしょう
事故後学校が開いた緊急の父母向け説明会では6割の父兄が出席し学校側に厳しい質問が相次いだそうです。
又一部マスコミは「安全で有るべき学校が」との前置きを入れて事故を報道していました。
そう言われればその通り。返す言葉も無いのですが(ここからは言葉を選ばないといけませんが)安全管理を何から何まで学校に頼るのは正解と言うより「最適解」でしょうか?
多分この後学校側(区?)は「屋上の使用を禁止」したり「ドームの周りに柵」を設置したりするのでしょうね。
でも大切な事は学校側が「危険だから天窓に乗ってはいけない」と教える事と児童は「教わらなくてもこれに乗ったら割れて落ちそうだ」と危険を予知する能力と言うか常識を持つ事に有りそうです。後者は家庭教育も関係有りそうです。
「学校と言えど児童の行動如何では危険な場所に変わる」位な気持ちで子供を送り出すときは「先生の言う事を聞くんだよ(素っ頓狂な行動はするな)」と言って送り出すのも親の責任でしょう。
産経新聞:
18日午前9時25分ごろ、東京都杉並区和田の区立杉並第十小学校で、屋上の天窓に乗った6年の中村京誠君(12)が1階まで転落、病院に運ばれたが約4時間後に死亡した。警視庁杉並署は事故とみて、業務上過失致死の疑いで転落の経緯を調べている。
調べなどでは、中村君らは1時間目の算数の授業で、歩幅の平均値を図るために屋上を利用。授業終了後、40代の女性教諭が目を離したすきに天窓に乗り、ドーム形の強化プラスチック(厚さ4ミリ)が割れ、さらにガラス(同7ミリ)を突き破って転落した。
天窓は1階まで吹き抜けで、高さは12メートル以上。平成18年10月に目視で点検したが天窓に異常はなかったという。宮山延敬(のぶたか)校長は、「心からおわび申しあげます」と謝罪(引用終わり)
写真:天窓(共同通信)
18日の朝授業の一環として校舎の屋上で歩幅の計測を行っていた杉並の小学校6年生の男児が天窓(に乗り?)それが割れて落下し死亡すると言う気の毒な事故が起きました。
亡くなったお子さんの冥福をお祈りします。 合掌
爺は天窓がどんな構造かで学校の責任の度合いが変わるのでないかと思っていたのです。
近頃は建造物の中で透明の強化ガラス板かアクリル板を使って階段の踏み板に仕立てたり床の一部にそれを使い下の水とか魚が見える様な仕掛けがあります。
臆病な爺は透明の階段など割れたら大怪我すると思いなるべく支えの構造物の上を選んで歩く様にしていますがそれでも気色良く有りません。
今回は「屋上と天窓が面一(同じ平面)で乗っても割れないはずの天窓が割れたりしたのならお気の毒の限り」と心配していました。
その後の情報で「天窓はドーム型の構造で屋上から30センチ程はコンクリートの円形土台がありその上にドーム型の強化プラスチックが覆っている」そうです。
どうやら墜死した男児はコンクリートの上に乗りさらにドームにもたれ掛かったか乗ったのでしょう。最近の小6は大きくなりました。平均体重でどうでしょう?40キロ近くは有りそうですね。爺より大きな小学生が地元の小学校にはいます。
さてメーカー側は子供が乗る事を想定していないと話しているようです。一般的にはそうでしょう
事故後学校が開いた緊急の父母向け説明会では6割の父兄が出席し学校側に厳しい質問が相次いだそうです。
又一部マスコミは「安全で有るべき学校が」との前置きを入れて事故を報道していました。
そう言われればその通り。返す言葉も無いのですが(ここからは言葉を選ばないといけませんが)安全管理を何から何まで学校に頼るのは正解と言うより「最適解」でしょうか?
多分この後学校側(区?)は「屋上の使用を禁止」したり「ドームの周りに柵」を設置したりするのでしょうね。
でも大切な事は学校側が「危険だから天窓に乗ってはいけない」と教える事と児童は「教わらなくてもこれに乗ったら割れて落ちそうだ」と危険を予知する能力と言うか常識を持つ事に有りそうです。後者は家庭教育も関係有りそうです。
「学校と言えど児童の行動如何では危険な場所に変わる」位な気持ちで子供を送り出すときは「先生の言う事を聞くんだよ(素っ頓狂な行動はするな)」と言って送り出すのも親の責任でしょう。
産経新聞:
18日午前9時25分ごろ、東京都杉並区和田の区立杉並第十小学校で、屋上の天窓に乗った6年の中村京誠君(12)が1階まで転落、病院に運ばれたが約4時間後に死亡した。警視庁杉並署は事故とみて、業務上過失致死の疑いで転落の経緯を調べている。
調べなどでは、中村君らは1時間目の算数の授業で、歩幅の平均値を図るために屋上を利用。授業終了後、40代の女性教諭が目を離したすきに天窓に乗り、ドーム形の強化プラスチック(厚さ4ミリ)が割れ、さらにガラス(同7ミリ)を突き破って転落した。
天窓は1階まで吹き抜けで、高さは12メートル以上。平成18年10月に目視で点検したが天窓に異常はなかったという。宮山延敬(のぶたか)校長は、「心からおわび申しあげます」と謝罪(引用終わり)
写真:天窓(共同通信)